じみへん:スピリッツの“ゆるマンガ” 26年の歴史に幕 マンガ家48人の描き下ろし「感謝企画」も

中崎タツヤさんのマンガ「じみへん」のカット
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中崎タツヤさんのマンガ「じみへん」のカット

 見開き2ページ15コマで世間の不条理をゆるーく描いた中崎タツヤさんのマンガ「じみへん」が、10日発売の「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)37・38合併号で最終回を迎え、26年の歴史に幕を下ろした。最終回は「感謝企画」と題して、高橋留美子さんや浦沢直樹さんら人気マンガ家48人による描き下ろしのイラストと熱いメッセージが添えられている。

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 「じみへん」は1989年に同誌で連載を開始。中年男性の哀愁をゆるーく描いた。1955年生まれの中崎さんは11日が誕生日で、還暦を迎えるのに合わせて、連載を終わらせる。

 「感謝企画」は6ページで、じみへんでおなじみの涅槃(ねはん)のようなポーズを「お題」に、各マンガ家がイラストを描いた。しかし、こざき亜衣さんだけは違う画のポーズになっている。さらに、のりつけ雅春さんは、ページ下の欄外に見開きでイラストとメッセージを掲載している。

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