綾野剛:10月期に連ドラ単独初主演 産婦人科医と天才ピアニストの二つの顔持つ男に

10月スタートの連続ドラマ「コウノドリ」(TBS系)で連続ドラマに単独初主演する綾野剛さん(左)(C)鈴ノ木ユウ/講談社
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10月スタートの連続ドラマ「コウノドリ」(TBS系)で連続ドラマに単独初主演する綾野剛さん(左)(C)鈴ノ木ユウ/講談社

 綾野剛さんが10月スタートの連続ドラマ「コウノドリ」(TBS系)で主演することが10日、明らかになった。鈴ノ木ユウさんのマンガが原作で、綾野さんが連続ドラマに単独で主演するこは今回が初めて。産婦人科医と天才ピアニストの二つの顔を持つ主人公・鴻鳥(こうのとり)サクラを演じる。綾野さんは同役について「30代の役者に目を向けたときに、僕にお話をいただけたことは大変光栄です」とコメントしている。

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 綾野さんが医師、ピアニストを演じるのは初めてで、「どちらも演じてみたいと思っていた役柄ではありましたけど、二つ一緒に来るとは思っていませんでした」といい、「僕が思う以上に周りの方々が僕を支えてくれるはずなので、みなさんの気持ちを見逃さないようにしっかり受け止めながらこの作品に挑もうと思っています」と意気込んでいる。

 「コウノドリ」は、週刊マンガ誌「モーニング」(講談社)で連載中の医療マンガ。1児の父である鈴ノ木さんが、実際に病院で出会った産婦人科医をモデルに描いており、妊娠や出産に関するさまざまな問題を取り上げている。ドラマは、映画「ビリギャル」(2015年)の土井裕泰監督が務め、脚本はNHK大河ドラマ「八重の桜」などの山本むつみさんが担当する。

 またサクラの後輩にあたる新米産婦人科医役を松岡茉優さん、ベテラン助産師役を吉田羊さん、新生児科の医師役を坂口健太郎さんが演じる。ほかにお笑いトリオ「東京03」の豊本明長さん、星野源さん、大森南朋さんらが出演することも明らかになった。10月から毎週金曜午後10時から放送。

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