菅田将暉&池松壮亮:関西のおもろい高校生役で映画W主演 マンガ「セトウツミ」が実写化

映画「セトウツミ」でダブル主演を務める池松壮亮さん(上段左)と菅田将暉さん(同右)、下段はそれぞれ演じる役の原作イラスト
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映画「セトウツミ」でダブル主演を務める池松壮亮さん(上段左)と菅田将暉さん(同右)、下段はそれぞれ演じる役の原作イラスト

 俳優の池松壮亮さんと菅田将暉さんが、「別冊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載中のマンガを実写化する映画「セトウツミ」(大森立嗣監督)でダブル主演を務めることが11日、分かった。原作は、関西の男子高校生の内海と瀬戸のシニカルな掛け合いを中心に展開されるマンガで、瀬戸を演じる菅田さんは「原作の瀬戸と内海のシニカルなやりとりに嫉妬しました。こいつらオモロ過ぎるやろ、と。現実世界にこんなやつらおったら勝たれへんで、と。原作の世界にある発想やセンスを大切にしつつ、素直に体現し、そこから先はもうどうなるかわかりませんという思いで楽しんでいきたいと思います」と意気込んでいる。

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 また、池松さんは「何だか面白そうなこの作品を、大森監督のもと、菅田くんと2人でやるということで、何だか面白そうなことが始まるんじゃないかという気がしています」と話している。

 「セトウツミ」は、「別冊少年チャンピオン」で連載中の此元和津也さんのマンガが原作。クールな内海と元サッカー部の瀬戸の男子高校生2人の何気ない会話を中心に展開されている。実写映画は、「さよなら渓谷」「まほろ駅前狂騒曲」などの大森さんが監督を務め、今秋に撮影が行われ、公開は2016年の予定。

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