11日に一般男性との結婚を発表したサッカー日本代表の澤穂希選手が23日、東京都内で行われた映画「わたしに会うまでの1600キロ」(ジャン・マルク・ヴァレ監督)の公開直前試写会トークイベントに登場。結婚後、初の公の場でのイベント登場となった澤選手は、新婚生活について「今は別々に暮らしてるので、新婚という感じは正直ないです」と苦笑。今後についても「結婚したから引退するとかではなく、結婚してからもサッカーを続けるのは新しい感じでもあるし、そういう選手がひとりでも増えたらうれしいなと思います」と語った。
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トークイベント後の会見で、同居のタイミングを聞かれた澤選手は「難しいですね。神戸でプレーしてますし、彼も仕事しているので……」とコメント。また、将来の子供について聞かれると「子供のやりたいことはやらせてあげたいと思うし。環境的にサッカーになってしまうかもしれないけど、可能性があるのであれば、やりたいということは全力でサポートしてあげたい」と笑顔で語った。
映画は「ダラス・バイヤーズクラブ」のヴァレ監督の最新作。たった1人で3カ月間、米西海岸を南北に縦断する自然歩道1600キロを踏破し、どん底からベストセラー作家へと人生をリセットした女性の実話が描かれる。28日から公開。