注目映画紹介:「映画かいけつゾロリ うちゅうの勇者たち」 タコ役の関智一の“イケメン演技”に注目

映画「映画かいけつゾロリ うちゅうの勇者たち」の一場面 (C)2015 原ゆたか/ポプラ社,映画かいけつゾロリ製作委員会
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映画「映画かいけつゾロリ うちゅうの勇者たち」の一場面 (C)2015 原ゆたか/ポプラ社,映画かいけつゾロリ製作委員会

 人気児童書「かいけつゾロリ」シリーズが原作の劇場版アニメ最新作「映画かいけつゾロリ うちゅうの勇者たち」(岩崎知子監督)が12日に公開される。オリジナルストーリーで、イケメンのタコなど個性的な新キャラクターが登場する。

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 「かいけつゾロリ」は1987年から出版され、シリーズ累計発行部数が3500万部以上を誇る原ゆたかさんの人気児童書シリーズ。“いたずらの王者”を目指すキツネのゾロリが、双子のイノシシで子分のイシシ、ノシシと旅をする姿が描かれている。劇場版最新作は、オリジナルストーリーで、ゾロリたちが謎の星・ムムーン星で、謎の巨大怪獣を退治することになる。

 新キャラクターとしてムムーン星に住むヒロイン・クララとイケメンのタコが登場し、ゾロリたちと一緒に巨大怪獣を退治するために奮闘する。ゾロリはクララに一目ぼれして、怪獣退治を引き受けることになり、恋の行方も見どころとなる。原作でもおなじみのダジャレも健在で、ゾロリやイシシ、ノシシのやりとりにはクスッとさせられた。

 ゾロリの声優を山寺宏一さんが務めるほか、関智一さんがイケメンのタコ、茅野愛衣さんがクララの声優を担当。イケメンのタコは意外な活躍を見せることもあり、関さんの“イケメン”演技も注目だ。

 「映画かいけつゾロリ うちゅうの勇者たち」は12日から新宿武蔵野館(東京都新宿区)ほか全国で公開。(小西鉄兵/毎日新聞デジタル)

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