任天堂:新社長に米任天堂前CEOの君島達己常務 竹田・宮本代表取締役は新職のフェローに

任天堂の君島達己新社長
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任天堂の君島達己新社長

 任天堂は14日、胆管腫瘍のため7月11日に死去した故・岩田聡社長の後任に、米任天堂の前CEO(最高経営責任者)だった君島達己(きみしま・たつみ)常務を昇格させる人事を発表した。16日付。竹田玄洋専務と宮本茂専務は代表取締役のまま、組織の運営について指導・助言する新職「フェロー」となる。

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 君島新社長は、1973年に三和銀行(現・三菱東京UFJ銀行)に入行。2000年にポケモンの代表取締役となり、02年に米任天堂の取締役、06年にCEO、13年から任天堂本社の常務取締役に就任した。

 故・岩田前社長の不在後の社長業務は、竹田専務と宮本専務の2人の代表取締役が代行していた。

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