南くんの恋人:新ドラマはこれまでより“キュンキュン” 中川大志と山本舞香が見どころ語る

「南くんの恋人~my little lover」の会見に登場した中川大志さん(左)と山本舞香さん
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「南くんの恋人~my little lover」の会見に登場した中川大志さん(左)と山本舞香さん

 俳優の中川大志さんと女優の山本舞香さんが16日、東京都内で開かれた11月にフジテレビ(関東ローカル)スタートするドラマ「南くんの恋人~my little lover」の会見に登場した。同作は内田春菊さんのマンガが原作で、ドラマ化されるのは11年ぶりで4度目となり、原作とは異なるラストシーンが用意されるなど新要素が盛り込まれる。身長が小さくなってしまったヒロイン・堀切ちよみを演じる山本さんは「歴代の先輩がすごいので、プレッシャーがあった。今まで(のドラマ版)よりも笑えるところがあったり、キュンキュンするところがある」と見どころを語り、主人公・南瞬一を演じる中川さんは「今までと違う新しい『南くんの恋人』を作れたらと思って頑張りました」と話した。

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 今回のドラマは1話につき三つの“キュンキュンポイント”と呼ばれるシーンが用意されているといい、中川さんは「キュンキュンポイントは台本にハートマークが付いていて、そこは気合の入り方が違った。(演じる上で)ハードルが上がりました」と語った。また、中川さんは連続ドラマ初出演となることについて「目標にしていたけど、こんなに早くできるとは思っていなかった。主役としてスタッフ、キャストのチーム代表として引っ張っていければと思っていたけど、余裕がなくて必死だった。共演者の方に支えてもらった」と話していた。

 「南くんの恋人」は、「月刊漫画ガロ」で1986~87年に連載された内田春菊さんの人気マンガで、高校3年生の南瞬一と、突然身長が小さくなってしまった幼なじみの堀切ちよみの恋と同居生活を描いた異色のラブストーリー。ドラマ化は11年ぶり4度目で、1990年に石田ひかりさんが出演してテレビドラマ化され、94年に高橋由美子さんと武田真治さん、2004年に深田恭子さんと人気グループ「嵐」の二宮和也さんでテレビドラマ化された。

 11月にスタートするドラマは、秋本奈緒美さん、有森也実さん、角替和枝さんらも出演する。ちよみの身長は原作で16センチになるが、今回は15センチになる。ドラマ「イタズラなKiss2~Love in TOKYO」(同局)のスタッフが集結する。

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