大ヒットマンガ「DEATH NOTE(デスノート)」や「バクマン。」を生み出した原作・大場つぐみさん、マンガ・小畑健さんのコンビが、新作マンガ「プラチナエンド」の連載を始めることが28日、明らかになった。28日発売の「週刊少年ジャンプ」(集英社)44号で発表された。11月4日の月刊マンガ誌「ジャンプスクエア」(同)12月号でスタートする。大場さんと小畑さんのコンビの連載は「バクマン。」以来3年半ぶり。
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「プラチナエンド」の編集は、「DEATH NOTE」の担当で、「バクマン。」にモデルとされるキャラクターが登場した吉田幸司さんが担当する。新作は、中学校の卒業式当日に同級生が卒業に浮かれる中、一人で中学校をあとにした架橋明日(かけはし・みらい)が、生きることに希望を見いだせずにいて……というストーリーで、ジャンプの告知ページには、「それは人と天使の物語」というキャッチフレーズが付いている。
原作担当の大場さんは「久しぶりの小畑先生との作品なので、とても緊張していますが、頑張ります」、マンガ担当の小畑さんは「ジャンプスクエアでの連載にドキドキです。限界まで頑張りますので、応援よろしくお願いします」とコメントしている。10月3日発売のジャンプスクエアで続報を掲載し、10月5日発売の週刊少年ジャンプ45号では、「プラチナエンド」の冒頭8ページを先行して掲載する。11月4日の連載スタートに合わせて、ジャンプスクエアのデジタル配信もスタートさせる。
コンビの作品「デスノート」は、名前が書かれた人を死に至らしめるノートを使って犯罪者を暴く少年と、それを暴こうとする探偵の頭脳戦を描いたサスペンスで、アニメ、ドラマ、実写映画化されるなど社会現象になった。「バクマン。」はプロのマンガ家を目指す2人の中学生が、週刊少年ジャンプでデビューし、ライバル作家たちと競い合いながら成長していくというストーリーで、実在のマンガ編集者がモデルとして登場したことも話題となった。NHKでアニメ化され、実写映画が10月3日に公開される。
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