先生と迷い猫:三毛猫ドロップの“名演”を出演者が絶賛

「先生と迷い猫」の初日舞台あいさつに登場したイッセー尾形さんと三毛猫のドロップ
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「先生と迷い猫」の初日舞台あいさつに登場したイッセー尾形さんと三毛猫のドロップ

 映画「先生と迷い猫」(深川栄洋監督)の初日舞台あいさつが10日、新宿バルト9(東京都新宿区)で開催され、主演のイッセー尾形さんら出演者や三毛猫のドロップ、深川監督が登場した。ドロップはイッセー尾形さんに抱きかかえられ、終始おとなしく、女優の北乃きいさんは撮影について「すごくおとなしくて、NGがない」と話すなど、出演者は口々にドロップの“名演”を絶賛した。

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 女優の岸本加世子さんが「18匹のネコと暮らしていた経験があり、動物のドラマや映画は動物にストレスを与えると思っていた。今回は(ドロップには)ストレスがなかったと思う」と話し、俳優の染谷将太さんは「ネコアレルギーの役で、本当にネコアレルギーだけど、(ドロップは)可愛いですよね。貫禄に憧れます」と語った。

 「先生と迷い猫」は、木附千晶さんが書いたノンフィクション作「迷子のミーちゃん~地域猫と商店街再生のものがたり」(扶桑社)が原案。妻に先立たれた偏屈な元校長の森衣恭一(イッセー尾形さん)が、猫を通して地域の人々と触れ合う……というストーリー。

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