テレビ東京・高橋社長:「釣りバカ」初回10.8%に「よいスタート」

「釣りバカ日誌~新入社員 浜崎伝助~」のメーンビジュアル=テレビ東京提供
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「釣りバカ日誌~新入社員 浜崎伝助~」のメーンビジュアル=テレビ東京提供

 俳優の濱田岳さんと西田敏行さんが“釣りバカ”コンビを演じる連続ドラマ「釣りバカ日誌~新入社員 浜崎伝助~」(テレビ東京系、金曜午後8時)の初回視聴率が10.8%だったことについて、同局の高橋雄一社長は29日の定例社長会見で「よいスタート。コンビの定着と評価が得られれば数字が伸びてくるだろう。テレビドラマとしては出来がよいと評判を聞いています」と話した。

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 ドラマは、やまさき十三さん作、北見けんいちさん画のマンガが原作。1988~2009年に西田さんと故三國連太郎さんのコンビで映画シリーズ22作が製作されており、ドラマでは映画版で西田さんが演じてきたダメ社員の主人公・ハマちゃんを濱田さんが演じ、西田さんは社長のスーさんを演じている。

 高橋社長は「(10.8%は)コメディーでファミリー層を狙って大体の層に届いていると思う。想定範囲内であり、手ごたえを感じています」と話し、「これまでのうちのドラマの作り方とは、トーンが違いますし、映画を見ているような印象を受けました。その中でも一番感じたのは、キャスティングがうまくできたことだと思います」と満足げに話した。
 

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