TOKIO:あの名勝負再び! 17年ぶりに「阪神電車ジェット・カー」と再戦

放送開始20周年を迎える「ザ!鉄腕!DASH!!」=日本テレビ提供
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放送開始20周年を迎える「ザ!鉄腕!DASH!!」=日本テレビ提供

  人気グループ「TOKIO」が、11月8日放送の「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)で、阪神電車とリレー対決をすることが31日、明らかになった。対決は、番組が11月2日に放送開始20周年を迎える記念企画として実現。TOKIOと阪神電車のリレー対決はこれまで1勝1敗という戦績で、最後に戦った1998年から、17年ぶり3度目の対戦。今回、メンバー松岡昌宏さんの「17年前のあの決着つけようぜ!」という提案で実現されたそうで、平均年齢41歳のTOKIOが5700系へと進化した阪神電車の「ジェット・カー」と戦う。

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 リレー対決は、97~98年に、鶴見線、宇都宮線、常磐線、中央線などと戦い勝利を収めていたTOKIOのもとに、阪神電車から挑戦状が届き、行われた。TOKIOは当時、起動加速度4.5km/h/sという力を持っていた阪神電車が誇る通称ジェット・カー(5500系)との初戦(98年11月放送)に完敗。陸上トレーニングで鍛えて再戦(98年12月放送)し、勝利したままになっていた。

 戦いを終えたリーダーの城島茂さんは「やはり体力は落ちてました。だけど20年やってきたグループの意地は出せたんじゃないかな」といい、山口達也さんは「日々、バンドで5人の活動はしているけど、『バトンをつなぐ』って動きを通して5人の絆や関係性、あと責任感みたいなものがよく表れていたと思います」と話している。

 国分太一さんは「DASH島で苦労している顔や、つらそうな顔をよくご覧になっていると思うんですけど、今回の20周年企画では間違いなく全員の相当真剣な顔が見られると思います」といい、長瀬智也さんは「感慨深い瞬間の連続でした。『あの頃の自分に負けたくねえ』って気持ちがあったから、18年前よりも今日の方がきっと真剣だったと思います」とコメント。

 また20周年を迎えるにあたって、松岡さんは「20年鉄腕DASHをやってきて、今日、もう一回原点に戻れた」といい「20年たってもう一度スタートラインに立ったと思っているんで、またいろんな企画を新鮮な気持ちで、全力で、遊び心いっぱいでやっていきたい」と話し、城島さんは「番組は20年過ぎましたけど、まだまだ通過点。30年目に向けて、またいろいろ、全力で仕掛けていきます!」とメッセージを寄せている。

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