テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」(大阪市此花区)で12日、ゲームやアニメが人気の「妖怪ウォッチ」の世界観を再現した新アトラクション「妖怪ウォッチ・ザ・リアル2」が報道向けにお披露目された。精巧に再現された「妖怪ウォッチ」を腕にはめて、「ジバニャン」などの妖怪を探し、アニメやゲームの世界に入り込んだような体験ができるアトラクションの第2弾。新たな妖怪も続々と登場し、招待された子供たちは目を輝かせながらアトラクション内を駆け回っていた。
ウナギノボリ
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「妖怪ウォッチ・ザ・リアル」は、今年7月にUSJに初登場。リアルに再現されたゲーム内の街並みの中を進みながら隠れた妖怪を探すウオークスルー型のアトラクション。マップを表示する「妖怪パッド」を見ながら歩き、妖怪の存在を知らせる「妖怪ウォッチ」の反応を頼りに進み、「妖怪レンズ」でのぞくことで“ホンモノの妖怪”と出会うことができる。
第2弾となる「妖怪ウォッチ・ザ・リアル2」では、アトラクション内に再現された「おおもり山」や「さくらニュータウン」「おつかい横町」などもクリスマス仕様に装飾されており、人気のレジェンド妖怪「ブシニャン」やウサギのような妖怪「USAピョン」といった新たな妖怪が多数登場。
こどもせいりけん(無料。小学生以下の子供と保護者が対象。当日のみ発行、無くなり次第終了)があれば、優先的に入場できる。アトラクションの所要時間は約25分間。一般公開は2016年1月13日まで。
アトラクションの外には、ゲーム内に登場する店「ナマステカレー」が出店しており、特製のナマステカレーまん(500円)が味わえる。また、「妖怪ウォッチ・ザ・ラリー」も実施され、ラリー専用冊子「妖怪Pad」(1000円)にあるヒントを頼りにパーク内の妖怪をすべて見つけると、オリジナル妖怪メダルを手に入れることができる。
「妖怪ウォッチ」は、「イナズマイレブン」や「レイトン教授」シリーズなどを手がけた「レベルファイブ」(福岡市中央区)が開発したゲームで、不思議な時計を手に入れた少年が、日常に潜む妖怪と仲間になって、さまざまな問題を解決していく……という内容で、アニメ化もされている。
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