ハーモニー:上田麗奈は「イッている感じ」で声優に起用

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劇場版アニメ「ハーモニー」の舞台あいさつに登場した(左から)マイケル・アリアス監督、洲崎綾さん、沢城みゆきさん、上田麗奈さん、なかむらたかし監督

 2009年に34歳で亡くなったSF作家の伊藤計劃(けいかく)さんの小説を劇場版アニメ化した「ハーモニー」の舞台あいさつが14日、東京都内の映画館で開催され、なかむらたかし監督やマイケル・アリアス監督、声優陣が登場した。なかむら監督は、カリスマ性があり神秘的な美少女・御冷(みひえ)ミァハ役の上田麗奈さんの起用について「ミァハは難しい。声の感じが浮かぶようで、浮かばない。上田さんは少しイッている感じ、壊れているところがあり、推薦した」と説明すると、上田さんはうろたえていた。

 なかむら監督は主人公・霧慧(きりえ)トァン役の沢城みゆきさんを「うまいので助かっている。頼るところがたくさんあった」と絶賛。トァンとミァハの理解者である零下堂(れいかどう)キアン役の洲崎綾さんについては「キアンはバランサーで、3人の中で重要なポイント。(洲崎さんは)普通の感じ」と話すと、洲崎さんは「喜んでいいんですよね?」と微妙な反応をしていた。

 「ハーモニー」は、高度な医療環境が構築された管理社会を舞台に、世界の戦場を渡り歩き平和維持活動を行う監察官・霧慧トァンが、突然起こった大量殺人事件の捜査を進める中で、世界の真実に近づいていく……というストーリー。伊藤さんの遺作で、SF小説を対象とした米文学賞「フィリップ・K・ディック賞」を受賞したことも話題になった。伊藤作品をアニメ化するプロジェクト「Project Itoh」の一環として製作された。

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