女優の吉田羊さんが25日、お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんらと「第44回ベストドレッサー賞」を受賞し、東京都内で行われた授賞式に出席。以前から又吉ファンを公言していた吉田さんは「敬愛している又吉さんの横に座れて満足しちゃいました」とうれしそうな笑顔。また報道陣から又吉さんの女性のタイプが「転んで膝から血が流れていても痛々しくなく可愛く見える子」と伝え聞くと、「又吉さんが満足してくれるなら、膝をケガする練習もしておきます」とぞっこんの様子だった。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
吉田さんは芸能部門に加え“ウールが似合う人”に贈られる「ウールマーク賞」も受賞。吉田さんは「がむしゃらにやってきた年の最後にこういう賞をいただけて、名実ともに“ひつじ年”になりました」とにっこり。ウールマーク賞についても「名前に“ひつじ”を背負っている以上、私が受賞しなくて誰が受賞するんだって思いが正直あった」と明かし、会場の笑いを誘っていた。
この日は太ももにかけて深いスリットの入ったウール素材のドレス姿で会場を魅了した吉田さん。服選びの時に「ウール100%って書いてあるとニヤッとする」と話し、「これからも、せっせと着ていきたい」と“ウール愛”をアピールした。
「ベストドレッサー賞」は、ファッションセンスがあり、ユニークで個性的、ライフスタイルにおしゃれ感の漂う人物に贈られる日本メンズファッション協会により設立された賞で、今年で44回目。吉田さんは俳優の松坂桃李さんとともに芸能部門、又吉さんは学術・文化部門、NHK連続テレビ小説「マッサン」でヒロインを演じた米女優シャーロット・ケイト・フォックスさんがインターナショナル部門、北海道・夕張市の鈴木直道市長が政治部門、HISグループの澤田秀雄代表が経済部門でそれぞれ受賞した。