歌手でタレントのDAIGOさんが11日、東京都内で行われた昆虫を題材にしたドキュメンタリー映画「アリのままでいたい」(鴨下潔監督)の初日舞台あいさつに登場。今回ナレーションを担当したDAIGOさんは、オファーがきた時の心境を聞かれ「分かりやすく言うと『T.K』」と得意の“DAIGO語”で返答。本来ならここで言葉の意味を聞かれるはずが、司会者にスルーされてしまい、DAIGOさんは「ここスルーされると持ち味が消えてしまう……。『T.K』っていいうのは『ついに来た』っていう……」と恥ずかしそうに話していた。
ウナギノボリ
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舞台あいさつにはDAIGOさんと同じくナレーションを担当した女優の吉田羊さんも登場。吉田さんは冒頭のあいさつで「Y.S.D.Y、よしだようです」と自己紹介。「DAIGOさん、やらないんだもの」とおどけると、DAIGOさんは「先にやられてしまった」と悔しがった。
この日の来場者100人には、昆虫好きで知られる俳優の哀川翔さんが飼育したカブトムシのつがいのプレゼントもあり、哀川さんからビデオメッセージも紹介された。最後のフォトセッションでは、DAIGOさんと吉田さんも哀川さん作のカブトムシを手に写真におさまるはずだったが、DAIGOさんに預けられたカブトムシが突然、飛び立ってしまい、DAIGOさんは「まさにミラクル」とハプニングを楽しんでいた。
「アリのままでいたい」は、写真家の栗林慧さんが撮影監督を担当し、特殊カメラ「アリの目カメラ」を使用して、昆虫の“視線”で見た世界を伝える。日本に生息する50種類以上の昆虫が登場し、カマキリのハンティングやカブトムシ、クワガタムシ、スズメバチなどの生態を紹介する。DAIGOさんはカブトムシ、吉田さんは杉咲花さんとともにカマキリが登場するシーンのナレーションをそれぞれ担当。主題歌には福山雅治さんの「蜜柑色の夏休み 2015」が起用されている。
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