ドラゴンクエスト:現実世界で体験型ゲームイベントに 幕張メッセで来年5月

人気ゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズを題材にした体験型ゲーム「竜王迷宮からの脱出」のビジュアル (c)ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.
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人気ゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズを題材にした体験型ゲーム「竜王迷宮からの脱出」のビジュアル (c)ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.

 人気ゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズを題材にした体験型ゲームイベント「竜王迷宮からの脱出」が、2016年5月13~15日、千葉市美浜区の幕張メッセで開催されることが9日、明らかになった。ドラクエ30周年記念プロジェクトの一つという位置付けで、前売り券は3900円、当日券は4400円。

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 「竜王迷宮からの脱出」は、参加者が「戦士」「魔法使い」「僧侶」「遊び人」のいずれかの「職業」になって参加。4人でパーティーを組み、町で聞き込みをして情報を得て、さまざまな場所で謎を解き、制限時間内に全ての謎を解き明かした「選ばれし者」だけが強敵「竜王」に挑める……という内容。それぞれの「職業」には違う「冒険の書」がもらえ、同じ「職業」同士ではパーティーを組めない。また「竜王城」で全滅してしまったパーティーは、ゴールド(1人1000円)を失うかわりに復活できる。

 グループで協力しながら閉じ込められた空間からの脱出を目指す体験型ゲームイベントとして2007年から計200万人以上を動員している「リアル脱出ゲーム」として開催される。企画・制作会社「スクラップ」の加藤隆生代表は、かつてドラクエで遊んで興奮したことを明かしながら「言わばドラゴンクエストはリアル脱出ゲームの生みの親です。いつか成し遂げたいと思っていた『現実世界でドラクエを遊ぶゲーム』を作らせていただけることになりました。こんなに光栄なことはないし、こんなに興奮することはない」と意気込んでいる。

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