エンタミクス:今年のマンガ1位は「僕だけがいない街」 全国3000店の書店員が選ぶ

「エンタミクス」(KADOKAWA)2016年2月号の表紙
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「エンタミクス」(KADOKAWA)2016年2月号の表紙

 エンターテインメント情報誌「エンタミクス」(KADOKAWA、700円)の2016年2月号で、全国3000店の書店員と編集部が選んだ2015年の「コレ読んで漫画ランキング」のベスト50が発表され、1位は三部けいさんの「僕だけがいない街」だった。2位は九井諒子さんの「ダンジョン飯」、3位は眉月じゅんさんの「恋は雨上がりのように」だった。

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 ランキングは、2015年にコミックスが発売された作品を対象に、全国3000店の書店員にそれぞれ3作品を推薦してもらうアンケートを実施。1位を5点、2位を3点、3位を1点として集計し、ランキングにした。

 1位の「僕だけがいない街」は、「ヤングエース」(KADOKAWA)で連載中のマンガで、母が殺された事件で無実の容疑者となった男性・藤沼悟が、特殊な能力で過去へと戻り、小学生時代に発生した連続誘拐殺人事件の謎に挑む……という物語。「マンガ大賞」に2年連続でノミネートされ、2016年1月から放送されるアニメでは、声優に女優の土屋太鳳さんと俳優の満島真之介さんを起用することも話題になっている。

 特集ページでは、「僕だけがいない街」の作者・三部さんのインタビューを掲載、人物関係といった作品の解説をしている。また上位50作品を紹介しながら、「強烈だったキャラ ベスト10」「印象に残ったシーン ベスト5」などさまざまな視点のランキングも発表している。

 他にも、「2016年はコレにハマる! 本命・大穴教えます!」と題して、映画やアニメ、食べ物、テレビゲームなどの人気になりそうな商品を予測して発表している。付録には、動物写真家・岩合光昭さんのカレンダーがついている。

 次号の「エンタミクス」は2016年1月20日発売予定。次号は16年にブレークが期待される俳優やアイドル、動物などの“キャラ”、冬ドラマを特集する予定。

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