ドラゴンクエスト:USJとのコラボ企画実施へ 新アトラクション登場か

「ドラゴンクエスト」30周年記念とユニバーサル・スタジオ・ジャパンのロゴ
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「ドラゴンクエスト」30周年記念とユニバーサル・スタジオ・ジャパンのロゴ

 今年5月に誕生30周年を迎える人気ゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズが、大阪の大型テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」(大阪市此花区)とのコラボレーションプロジェクトを実施することが明らかになった。USJはこれまでアニメ「エヴァンゲリオン」やゲーム「モンスターハンター」「妖怪ウォッチ」などを題材にしたアトラクションを次々と公開しており、シリーズの生みの親でゲームクリエーターの堀井雄二さんは今回のコラボ企画について「アトラクションのようなもの」になると発言した。

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 「ドラゴンクエスト 30周年プロジェクト」の一環で、企画の時期や詳細は後日発表する。しかし、プロジェクトのメインである「ドラゴンクエスト11 過ぎ去りし時を求めて」(スクウェア・エニックス、3DS、PS4)が2017年5月26日までに発売される見通しであることから、16年秋から17年春までに披露される可能性が高いといえそうだ。

 13日に開かれた30周年プロジェクト発表会では、PS4、PS3、PSVita用ゲーム「ドラゴンクエスト ヒーローズ2 双子の王と予言の終わり」の発売日が5月27日に決定し、アーケードゲーム「ドラゴンクエスト モンスターバトルスキャナー」が6月下旬から順次稼働する見通しであることなども発表された。

 また、7~8月に40万人の動員を目指す「ドラゴンクエスト3」をテーマにした「ライブスペクタクルツアー」を横浜アリーナなど全国5都市で実施し、7月下旬から9月中旬まで東京・渋谷ヒカリエで展示会「ドラゴンクエストミュージアム 勇者たちがめぐる新たな冒険の旅」を開催することも明らかになった。

 「ドラゴンクエスト」シリーズは、ゲームクリエーターの堀井さんが制作、「ドラゴンボール」などを生み出したマンガ家の鳥山明さんがキャラクターデザインを手掛け、作曲家のすぎやまこういちさんが音楽を担当している人気RPGで、「ドラクエ」の愛称で親しまれている。1980年代後半には、ソフトを購入するために会社や学校を休み、販売店の前に長蛇の列を作るなどの社会現象となった。

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