マンガ新連載:「ときめきまんが道」 「ときめきトゥナイト」作者のエッセーマンガ おなじみキャラの突っ込みも

「ときめきまんが道」の1話1ページ(C)池野恋/集英社
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「ときめきまんが道」の1話1ページ(C)池野恋/集英社

 雑誌やウェブで始まった注目作を取り上げる「マンガ新連載」。「ときめきトゥナイト」や「ナースエンジェルりりかSOS」で人気の池野恋さんのマンガ「ときめきまんが道」が、1日配信の「クッキー」(集英社)3月号電子版で始まった。1、2話連続の連載となる。

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 第1話は、35年以上マンガを手掛けてきた池野さんが、自ら幼少時代を振り返る形でスタートする。絵心のあった祖父から教わって好きになった絵を描き続けるが、本人はマンガ家になる気はまったくなかった……というストーリーだ。

 ◇集英社 クッキー編集部 小池正夫さん

 「真壁俊の事情」「江藤望里の駆け落ち」という2冊のコミックス描きおろし作品の後、「次はどんな作品を?」という池野先生との打ち合わせ中の雑談で、デビューのきっかけになった「大明神様」の話題が出ました。なんて運命的! これは面白い!と先生のマンガ家人生をお聞きしているうちに、これはぜひ形にして残していただきたいと思い、執筆をお願いしたのがこの作品です。池野先生の一人語りに「ときめきトゥナイト」のキャラクターたちが突っ込みをいれる、という形で進んでいきます。池野先生の波乱のマンガ家人生を楽しんでいただくのと同時に、先生のマンガに対するあふれんばかりの愛、真摯(しんし)な思いを感じ取っていただけたらうれしいです。

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