女優の浅香唯さんが2日、東京都内で行われた映画「ピクセル」(クリス・コロンバス監督)のブルーレイディスク(BD)&DVDリリース記念イベントに登場した。80年代のゲームキャラクターが地球を襲撃する映画にちなんで、80年代テイストの衣装に身を包んだ浅香さんは「旦那(だんな)様との結婚もゲームがきっかけ」「自宅に一部屋ゲームルームを作っていた」と自身の当時のゲーマーぶりを明かした。
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「ピクセル」は、「ハリー・ポッター」や「ナイトミュージアム」シリーズのコロンバス監督が手掛けたSFエンターテインメント作で、「パックマン」「ドンキーコング」「スペースインベーダー」など、80年代のゲームキャラクターたちが地球を侵略しにやってくるという内容。イベントには、「80年代に絶大の人気を誇ったアイドル四天王」の浅香さんと、ファミコンの「16連射」で知られる「80年代のゲーム界のカリスマ」高橋名人が登場し、トークショーのほかBDの付録についてくる仮想空間をリアル体験できるVRゴーグルを装着し、「パックマン」の世界の一部となってゲーム対決をした。
浅香さんは「事務所の近くの喫茶店にあったゲーム『アルカノイド』が大好きで。見てるだけでもよかった。いつも行っていたので、その店が閉店するときそのアーケードゲームをいただいた」「2回公演のコンサートの間はゲームセンターで休憩した」とゲーム好きのエピソードを連発。「2、3時間の睡眠でもゲームがやりたい。ゲームに忙しかったです!」とアイドル現役時代を振り返った。ゲームがうまかったという結婚相手については「スーパーマリオの技を初めて見せてくれた。100アップのたびにときめいた。ゲームセンターでは、別々に遊んで3時に待ち合わせ、という感じ」と明かした。高橋名人の登場には「ゲームの神様!」と大喜び。「技をまねして練習して、腱鞘(けんしょう)炎になりました!」と興奮しながら話し掛けていた。
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