アニメ1週間:「プリパラ」ミュージカルが公開 映像ソフトも“おそ松バブル”

「プリパラ」のミュージカル「ライブミュージカル『プリパラ』 み~んなにとどけ! プリズム☆ボイス」のゲネプロの様子
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「プリパラ」のミュージカル「ライブミュージカル『プリパラ』 み~んなにとどけ! プリズム☆ボイス」のゲネプロの様子

 1週間のアニメのニュースをまとめて紹介する「アニメ1週間」。今回(1月31日~2月6日)は、「プリパラ」のミュージカル「ライブミュージカル『プリパラ』 み~んなにとどけ! プリズム☆ボイス」が上演された話題や「おそ松さん」のブルーレイディスク(BD)1巻がオリコン週間BDランキングで総合部門の2位にランクインしたニュースなどが注目された。

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 1日、劇場版アニメ「ガールズ&パンツァー 劇場版」(水島努監督)の興行収入が、2015年11月21日の公開から71日間で10億円を突破したことが分かった。1月31日で興行収入が約10億4900万円、観客動員が約71万9000人を記録した。

 同じく1日には、広島県竹原市を舞台にしたアニメ「たまゆら」シリーズの劇場版アニメ「『たまゆら~卒業写真~』第4部 朝-あした-」の公開が4月2日に延期されることが明らかになった。当初は今月20日に公開予定だったが、アニメのクオリティーアップを目指すため、延期されることになったという。

 3日にはオリコン週間BDランキング(8日付)が発表され、「おそ松さん」のBD1巻(1月29日発売)が発売初週に約3万6000枚を売り上げ、アニメ部門の首位に輝き、総合部門の2位にランクインした。DVD1巻(同日発売)は発売初週に約4万3000枚を売り上げ、DVDランキングのアニメ部門の首位に輝き、総合部門の3位にランクイン。「おそ松さん」は女性アニメファンから支持を集めており、表紙を飾ったアニメ雑誌が重版されるほどの人気で、映像ソフトも“おそ松バブル”に沸いているようだ。

 また、3日には、「プリパラ」のミュージカル「ライブミュージカル『プリパラ』 み~んなにとどけ! プリズム☆ボイス」のゲネプロが、Zeppブルーシアター六本木(東京都港区)で関係者向けに開かれた。茜屋日海夏(あかねや・ひみか)さんが主人公・真中らぁら、芹澤優さんが南みれぃを演じるなどアニメの声優陣がそのまま出演。マンガやアニメ、ゲームなどが原作の舞台は2次元(マンガなど)と3次元(舞台)が融合した“2.5次元”などと呼ばれているが、「プリパラ」のミュージカルはアニメと同じ声で、名場面や人気曲のライブを楽しめる。4~7日にZeppブルーシアター六本木で上演。

 4日には、テレビアニメが放送中のミステリーマンガ「僕だけがいない街」が、3月4日発売の「ヤングエース」(KADOKAWA)4月号で最終回を迎えることが明らかになった。4日発売の同誌3月号で「次号でついに最終回」と告知された。

 4日、三浦建太郎さんの人気マンガ「ベルセルク」の新作テレビアニメが7月からMBSほかの深夜アニメ枠「アニメイズム」とWOWOWで放送されることが分かった。同作は1997年にテレビアニメ化されたほか、2012、13年に3部作の劇場版アニメが公開された。

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