倉科カナ:下ネタ連発に後から気づく 「そんな下品な言葉を言っていたんだ」

映画「珍遊記」完成披露上映会に登場した倉科カナさん
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映画「珍遊記」完成披露上映会に登場した倉科カナさん

 女優の倉科カナさんが18日、東京都内で行われた俳優の松山ケンイチさん主演の映画「珍遊記」(山口雄大監督、27日公開)の完成披露上映会に出席。特殊メークで僧の玄奘(げんじょう)になりきり、劇中では下ネタも連発している倉科さんは、下ネタに関して「お話をいただいた時はイマイチ何も考えていなくて。監督とキャストの皆さんと一緒に仕事がしたくて、ただただその思いで出演させていただいたら、皆さんから『大丈夫?』って言われて。後から私はそんな下品な言葉を言っていたんだって(気づいて)、びっくりしています」と照れ笑い。山口監督から「人間の部位を言っているだけだから」とフォローされていた。

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 映画は、1990年代に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された漫☆画太郎さんのギャグマンガ「珍遊記 -太郎とゆかいな仲間たち-」が原作。天竺(てんじく)を目指す玄奘(げんじょう)は偶然立ち寄った家の“じじい”と“ばばあ”に頼まれ、天下の不良少年・山田太郎の妖力を封印にすることに成功。そして玄奘は、いやいやながらも太郎を引き取り、ともに旅をすることになる……というストーリー。

 主人公の太郎を演じた松山さんは「めちゃくちゃな原作」と前置きした上で、「映画として成立するか全く分からなかったけど、漫☆画太郎さんのファンですし、(監督の山口)雄大さんとは長編をまだやったことがなかったので、ぜひ一緒に面白い世界にいきたいと思った。喜んで(役を)引き受けました」と明かしていた。

 上映会には太郎への復讐に燃える龍翔役の溝端淳平さん、脚本を手がけたお笑いトリオ「鬼ヶ島」のおおかわらさんに加え、溝端さんの友人でおおかわらさんとも事務所の先輩後輩である「ドランクドラゴン」の鈴木拓さんも登場。鈴木さんは作品とは全く無関係にも関わらず、最後のフォトセッションにも参加。監督に代わって締めのあいさつも担当し、会場を沸かせていた。 

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