三池崇史監督:NHKでコマ撮りアニメ制作 コミカル&ハードボイルドなフンコロガシ描く

三池崇史監督が制作した「ころがし屋のプン」(C)三池崇史・NHK・NEP
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三池崇史監督が制作した「ころがし屋のプン」(C)三池崇史・NHK・NEP

 映画「クローズ ZERO」などの三池崇史監督がコマ撮りアニメ「ころがし屋のプン」を制作したことが29日、明らかになった。NHK・Eテレのコマ撮りアニメ番組「プチプチ・アニメ」の20周年を記念した作品で、“転がす”ことにいちずな情熱を傾けるフンコロガシのプンの姿を、コミカルかつハードボイルドに描く。三池監督は主人公・プンの声優も務める。

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 三池監督は「子どもが好きです。うらやましく思います。誰もみな、遊びの天才です。『ころがし屋のプン』に潜ませたメッセージを素直に受け取ってくれると信じています。そしてプンが子どもたちのよき友達になれることを願っています」とコメントを寄せている。

 「ころがし屋のプン」は、丸いものを見ると、ゴルフボールだろうが生物だろうが転がさずには、いられない“ころがし屋”のプンが、ハムスターとの“ハム車回転対決”でたたきのめされ、自信を失っていたところ、再起を図る……というストーリー。「わがまま☆フェアリー ミルモでポン!」などの小桜エツ子さんがハムスターの声優を務める。

 「ころがし屋のプン」は3月21、28日の午前8時50分、午後3時40分に放送。4月以降も「プチプチ・アニメ」で不定期で放送予定。

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