探偵ミタライの事件簿：映画「星籠の海」予告編公開　玉木宏扮する天才脳科学者が三つの難事件に挑む？

　俳優の玉木宏さんが主演する映画「探偵ミタライの事件簿 星籠（せいろ）の海」（和泉聖治監督、6月4日公開）の予告編が18日、公開された。玉木さん扮（ふん）する、趣味は“探偵”で、人よりも謎を愛する天才脳科学者・御手洗潔の「難しい事件でしたら、よろこんで」との強気の発言で始まり、死体が流れつく島や女性の変死体、誘拐殺人事件の三つの難事件に挑むことが描かれ、それらをつなぐキーワード「星籠の謎」も登場する。

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　映画は、小説家・島田荘司さんの人気推理小説「天才探偵・御手洗潔シリーズ」の最新作「星籠の海」が原作。瀬戸内海に浮かぶ小さな島に、身元不明の死体が半年間で6体流れ着くという難事件で幕を開ける。この事件に興味を持った御手洗（玉木さん）はさっそく現地に飛ぶと、福山で捨てられた死体が瀬戸内の複雑な海流でこの入江に流れ着いたことを突き止め、福山へと移動。すると、外国人女性の変死体が発見されるなど、奇妙な事件が立て続けに発生する……というストーリー。

　玉木さんが御手洗を演じるのは、昨年3月に放送されたスペシャルドラマ「天才探偵ミタライ～難事件ファイル『傘を折る女』～」（フジテレビ系）に続いてのことで、広瀬アリスさん、石田ひかりさん、小倉久寛さん、要潤さん、谷村美月さん、吉田栄作さんらが出演する。