人気アニメ「機動戦士ガンダム」の世界観を体感できる展示イベント「ガンダムワールド 2016 in 那須ハイランドパーク」が26日から「那須ハイランドパーク」(栃木県那須町)で開幕する。25日には報道向けの内覧会が開かれ、400分の1スケールの宇宙戦艦5隻と、ガンダムシリーズ10作品を「宇宙世紀」の時系列でまとめた映像展示が初公開された。
ウナギノボリ
解説:新たな“最高峰”を目指したガンプラ 45周年のこだわりとは
「ガンダムワールド」は2007年に初開催され、その後、09年、11年に開催。14年には「『機動戦士ガンダム』特別展 in BANDAI・キャラクター トイスタジアム」として実物大のザク整備工場などを展示して注目を集めた。
2年ぶりとなった今回のイベント会場には、ファーストガンダムで描かれた最後の戦いの舞台・宇宙要塞「ア・バオア・クー」で吹き飛ばされたガンダムの頭部をイメージした「実物大RX-78-2 ガンダムヘッド」の展示をはじめ、実際に座って写真撮影(1000円)ができる「ユニコーンガンダム<デストロイモード>」の実物大コックピットもお目見え。ガンダムヘッドはフォトスポットになっており、記念撮影をすることもできる。
初公開された400分の1スケールの宇宙戦艦はホワイトベース、ネェルアーガマ、アーガマ、ムサイ、ラー・カイラムの5隻。ガンダムシリーズ10作品の「宇宙世紀」の歴史を時系列で見せる映像展示「宇宙世紀激動の記録」は、一年戦争、グリプス戦役、コスモ・バビロニア建国戦争といった戦争ごとに分かれた八つのモニターで各作品の名場面が流される。
さらに、会場内には10分の1スケールのνガンダムやサザビー、メガ・バズーカ・ランチャーを構えた百式などの立体展示が並び、会場内には「ザクシリーズ」「ジムシリーズ」の変遷が分かる 1/144スケールの模型がずらりと並ぶコーナーや、キャラクターのフィギュアやジオラマ、設定資料などのパネルも展示。グッズの販売コーナーではイベント限定のガンプラも用意されている。
「ガンダムワールド 2016 in 那須ハイランドパーク」は26日~8月28日に開催。入場無料(別途同パークの入園料が必要)。
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