注目アニメ紹介:「はいふり」 「のんのん」作者がキャラ原案のオリジナル作 舞台は海上国家

「はいふり」のビジュアル(C)AIS/海上安全整備局
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「はいふり」のビジュアル(C)AIS/海上安全整備局

 「のんのんびより」の作者・あっとさんがキャラクター原案を務めることも話題のテレビアニメ「はいふり」が9日深夜から順次スタートする。海上国家となった日本で海の安全を守る職業をめざす少女たちの活躍が描かれるオリジナルアニメだ。

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 舞台となるのは、およそ100年前、プレートのずれにより多くの国土を水没によって失った日本。その結果、次々と海上都市が築かれ、それらを結ぶ航路の増大に伴って、海の安全を守る多くの人員が必要となった。働く女性の“海上進出”も進み、海の安全を守る「ブルーマーメイド」が女生徒たちの憧れの職業となっていた。そんな時代に、幼なじみの岬明乃と知名もえかは、同じ目標を持つ仲間たちとともに横須賀の海洋高校に入学する。

 「海に生き、海を守りて、海を往く」をモットーとするブルーマーメイドは、勉学に優れていることはもちろん、礼儀作法や国際文化にも通じていなければいけない。明乃やもえか、代々ブルーマーメイドを輩出してきた名家の宗谷ましろ、無口な立石志摩たちが奮闘する。

 「アルドノア・ゼロ」などの夏川椎菜さんが明乃、「この素晴らしい世界に祝福を!」などの雨宮天さんがもえかを演じるほか、声優として古木のぞみさんやLynnさんらが出演する。「いなり、こんこん、恋いろは。」などのプロダクションアイムズがアニメを制作する。放送はTOKYO MX、とちぎテレビ、サンテレビほか。

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