注目アニメ紹介:「マギ シンドバッドの冒険」 本編「マギ」の30年前が舞台 「七海の覇王」の成長描く

「マギ シンドバッドの冒険」のビジュアル (c)大高忍・大寺義史/小学館・AOS PROJECT
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「マギ シンドバッドの冒険」のビジュアル (c)大高忍・大寺義史/小学館・AOS PROJECT

 テレビアニメ化もされたマンガ「マギ」の外伝「マギ シンドバッドの冒険」が15日深夜から順次スタートする。本編「マギ」から30年以上前の時代が舞台で、後に「七海の覇王」と呼ばれる少年・シンドバッドの成長を描く。

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 原作は、ウェブマンガサイト「裏サンデー」(小学館)で連載中の大高忍さんと大寺義史さんのマンガだ。パルテビア帝国の郊外にあるティソン村で、戦争に出兵した中でただ1人生き残ったバドルという男がいた。戦勝の恩賞を受け取らなかったバドルは、妻と息子・シンドバッドのために生きる決意する。シンドバッドが3歳のとき、海に漁に出たバドルとともに嵐に巻き込まれたシンドバッドは絶体絶命の中、ある方角を指さす。嵐を無事に脱出したバドルは、息子に「正しい運命を選びとる力」があると確信する。

 やがて14歳となったシンドバッドは、世界を変える「王の力」を得るために、同い年の帝国軍人・ドラコーンとともに第一迷宮「バアル」の攻略に挑む。その後、シンドバッドがさまざまな出会いや別れを経て、王へと至る道を突き進むさまが描かれる。

 シンドバッドは「おそ松さん」などの小野大輔さん、ドラコーンは「銀魂」などの杉田智和さん。「Classroom☆Crisis」などのLay-duce(レイ・デュース)が制作する。放送はMBSの深夜アニメ枠「アニメイズム」ほか。

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