吉本実憂：福岡県出身　熊本地震に「何ができるのかしっかり考えたい」

　女優の吉本実憂さんが16日、東京都内で行われた「オスカープロモーション×スピリッツ35周年メモリアルムック」（小学館）発売記念イベントに、小芝風花さん、高橋ひかるさんとともに登場。福岡県出身の吉本さんは、熊本地震の話題になると「私の知り合いは大丈夫なんですけど、まだまだ気をつけてほしい」といい、「被災された方にお見舞い申し上げたいです。一刻も早い復旧を願っています。こういう時、何ができるのかしっかり考えたい」と現地への思いを語った。

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　「オスカープロモーション×スピリッツ35周年メモリアルムック」は、オスカープロモーションとスピリッツ編集部が「週刊ビッグコミックスピリッツ」の創刊35周年を記念した共同事業として、同事務所に所属する女優やモデル総勢10人が、2002年から同誌に登場したグラビアを一冊にまとめたスペシャルムック。10代の上戸彩さんや、大学生の菊川怜さん、20代の米倉涼子さん、武井咲さんや剛力彩芽さんの水着姿など、貴重なカットが一冊に収録されている。全96ページ、価格は1200円（税抜き）。

　ムックに掲載された自身のカットについて、吉本さんは「（全日本国民的美少女コンテストの）グランプリをいただいた2カ月後、すぐ沖縄で撮った、右も左も何も分からない状態の写真」と説明し、「心は頑張っているけど表情がついていってない。ちょっとあどけない笑顔が載ってます。相当緊張しています」と照れながら明かした。

　一方、小芝さんは「（初主演映画の）『魔女の宅急便』公開前の写真です。（撮影場所が）すごく好きなインテリアだったので、めちゃめちゃ楽しかったです」とにっこり。今年の2月に撮影したばかりだという高橋さんも「初めて沖縄に行って、初めてのことずくしですごく楽しい撮影になりました。写真にも楽しい一場面が写っていると思います」と振り返り、吉本さんは「（緊張したのは）私だけ？ そうなりますね……」と苦笑していた。

　余震が続いている熊本地震を受け、イベントは中止も検討されたが、集まった200人以上のファンのために予定通り開催。会場には義援金を募る募金箱が設置された。