ガルム・ウォーズ:主人公の女性戦士の劇中写真を公開 押井守監督最新作

「ガルム・ウォーズ」の主人公・カラの劇中写真(C)I.G Films
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「ガルム・ウォーズ」の主人公・カラの劇中写真(C)I.G Films

 劇場版アニメ「機動警察パトレイバー」「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」などで知られる押井守監督の最新作「ガルム・ウォーズ」(5月20日公開)の主人公・カラ(メラニー・サンピエールさん)の劇中写真が25日、初公開された。カラは女性戦士で、これまでは横顔が公開されていたが、劇中写真では赤い目やとがった耳などを見ることができる。

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 カラを演じるサンピエールさんはカナダの新人女優で、モントリオールで行われたオーディションを経て、主演に抜てき。押井監督のアニメのファンというサンピエールさんは「攻殻機動隊」シリーズの主人公・草薙素子のような黒髪のおかっぱ姿でオーディションを受けたという。

 「ガルム・ウォーズ」は、構想約15年にもおよぶ作品で、外国人俳優を起用してカナダで撮影。戦いの星・アンヌンを舞台に、空の部族・コルンバの女性飛行士・カラ、陸の部族・ブリガの兵士・スケリグ、情報操作にたけた部族・クムタクの老人・ウィドが、クローン戦士・ガルムの真実を探る旅に出る姿を描く。

 日本語版プロデューサーとしてスタジオジブリの鈴木敏夫さんが参加し、「魔法少女まどか☆マギカ」「Fate/Zero」などを手がけた虚淵玄(うろぶち・げん)さんが宣伝コピーを手がけたことも話題になっている。「攻殻機動隊」シリーズなどで知られるProduction I.Gが製作し、川井憲次さんが音楽を手がける。

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