“岡山の奇跡”と話題のモデルの桜井日奈子さんが2日、東京都内で行われた中山優馬さんの主演舞台「それいゆ」の制作発表会見に登場。桜井さんが演技に挑戦するのは今回が初めて。桜井さんは、少し緊張した表情をしながら「この舞台で女優に初挑戦します。先輩方からいろいろなことを学びたい」とあいさつし「けいこが始まっていて、毎日、楽しいです」と笑顔を見せた。
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桜井さんは1997年4月2日生まれ。岡山市出身。2014年に「岡山美少女・美人コンテスト」で美少女グランプリを受賞し、ネットを中心に“岡山の奇跡”などと話題になっている。
会見で、桜井さんは「けっこう緊張する方なのですが、周りのみなさんがやわらげようとしてくれてます。上(かみ)、下(しも)、面(つら)など舞台用語も教えていただいています」と明かした。桜井さんは舞台で、女優になることを夢見ている女学生の大河内舞子を演じ「人間くさい部分も表現したい」と意気込みを語った。
会見には、主演の中山さん、金井勇太さん、施鐘泰(JONTE)さん、 ジャニーズJr.の辰巳雄大さん、佐戸井けん太さんも出席。中山さんから「桜井さんは元バスケ部で、けいこ前に“日奈子”式トレーニングをしてから、けいこに入るんです。現場を盛り上げてくれてます」と言われた桜井さんは、「いえいえ」と、謙遜するしぐさを見せながら赤面した。
舞台は、昭和初期に少女雑誌「少女の友」の人気画家として活躍し、ファッションやイラストレーション、ドールアートなどでも先駆的な存在となった昭和初期の人気画家・中原淳一の“美”を追求する生きざまを描く。脚本は「S-最後の警官」などの古家和尚さんで、古家さんが舞台の脚本を書き下ろすのは初めて。演出は関西テレビの木村淳さんが担当する。
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