生田斗真:“大友組”初参加で「うれしさと不安入り混じっていた」

映画「秘密 THE TOP SECRET」の完成報告会見に登場した岡田将生さん
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映画「秘密 THE TOP SECRET」の完成報告会見に登場した岡田将生さん

 俳優の生田斗真さんが11日、東京都内で行われた主演映画「秘密 THE TOP SECRET」(大友啓史監督)の完成報告会見に登場した。今回が“大友組”初参加となった生田さんは、「長回しで撮っていくので、セットに入ると、どこにいても撮れるようになっている。俳優としてはうれしくもあり、怖くもあって。戦えるリングを用意したのであとは好きにやってくれと言われているような……」と心境を吐露し、「うれしさと不安とが入り交じりながらやっていました」と初参加の感想を語った。

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 現場では、“脳内映像”を撮影するために出演者がヘルメット形の“主観カメラ”を付けて芝居をするシーンもあったといい、映画のスタッフクレジットには「脳内映像撮影」スタッフとして生田さんらの名前も掲載されている。生田さんは「こういう形でカメラマンデビューするとは思いませんでした」とし、「なかなかスタッフクレジットに名前を載せてもらうことはないので、すごくうれしかったですね」とにっこり。共演した岡田将生さんも「カメラマンとして少しずつ成長していきましたね」と冗談めかして語った。会見には生田さん、岡田さん、松坂桃李さん、栗山千明さん、大森南朋さん、大友監督が出席した。

 同作は、清水玲子さんのミステリーマンガが原作。マンガは、マンガ誌「メロディ」(白泉社)で1999年に「秘密-トップ・シークレット-1999」が読み切りで掲載され、2001年から12年まで「秘密-トップ・シークレット-」として連載された。08年には「秘密 ~The Revelation~」としてテレビアニメ化された。映画は、警察庁内のMRI捜査組織・科学警察研究所法医第9研究室(通称・第9)を舞台に、エリート捜査員たちが死んだ人間の脳から「過去の記憶を映像化」できるMRIスキャナーを駆使し、秘密保護法のもと迷宮入りとなった猟奇事件を追う……というストーリー。8月6日公開。

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