ベッキー:LINE流出「ありがとう文春」は事実 不倫認め謝罪「好きでした」と涙

「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」に出演したベッキーさん
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「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」に出演したベッキーさん

 4人組バンド「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音さんとの不倫騒動で休業していたベッキーさんが13日、バラエティー番組「中居正広の金曜日のスマイルたちへ金スマ)」(TBS系、金曜午後8時57分)に出演。約3カ月半ぶりにテレビ復帰を果たしたベッキーさんは不倫を認め、涙ながらに謝罪。流出したLINEのやりとりも事実だと認めた。

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 ベッキーさんはSMAPの中居正広さんに騒動について説明し、騒動発覚後に行った会見について「うそはありました」と語り、「男性と出会って好きになって2人で出かけるようになって、そのあとに奥様がいることがわかって。正式なお付き合いはちゃんと離婚してからだねと、そこでブレーキをかければよかったんですが、友達のままでいようねといいながら何度も会って気持ちが大きくなった」と明かした。

 また、「お付き合い半分、正式には付き合ってない。恋愛関係でした。付き合ってはいない」と語ったものの、中居さんから「言いたくないのは分かるけど、旅行に行って付き合ってないというのは通用しないんじゃないか」と追及され、「おっしゃる通りです。(お付き合いはしてた?)そうです。気持ちが通った時点で不倫だと思います」と不倫だったことを認めた。

 また、流出したLINEのやりとりについても聞かれ、「会見の前の日なのに『ありがとう文春』って言ってしまったりとか、『これをきっかけに堂々と歩けるかもね、町を』とか、その頃は単純にお付き合いできると思っていたので……。ごめんなさい。感情におぼれてまだお付き合いしたいと思っていたので……」と明かした。

 さらに、結婚していることを知りながら川谷さんの長崎の実家を訪れたことについて「本当に最低なことをしてしまいました。絶対に行ってはいけなかった。気持ちが大きくなって周りが見えていなかった。本当におろかでした」と謝罪。川谷さんから「親戚の子に会わせたい」と言われて訪れたといい、「断る勇気が持てなかった。断ったら男性の気持ちがなくなっちゃうんじゃないか。自分勝手でした」と語った。

 川谷さんとはもう会っておらず、1月中旬から連絡もとっていないといい、「最初の報道があって、奥様のインタビューがあった。奥様の気持ちを初めて知って、人を傷つけたんだと、自分の罪の大きさをさらに知って、本当にこれは間違った恋だったんだと知って、そこから連絡はとっていないです」と説明。川谷さんについては「好きじゃないです」と語ったものの、「報道が出たあとも好きな気持ちがあったが、頭で好きじゃないと考えて、それに心が追い付いていった。好きじゃないです」と自らに言い聞かせるように言葉を絞り出した。

 それでも、中居さんが「すごい好きだったんだね」と語りかけると、「うーん。そうですね……」と涙。「それは、好きでした。ごめんなさい」と流れる涙をハンカチで拭った。

 最後に視聴者への言葉を求められると、「ファンの皆さま、世間の皆様をお騒がせしてしまったことを本当に申し訳なかったと思います。1月に行った記者会見はたくさんの間違いがありました。言葉を届けるお仕事をしているにもかかわらず、事実と違うことを伝えてしまい、本当に深く反省しています。人としてもプロとしても本当に最低なことをしてしまいました。深く深く反省しています」と改めて謝罪。

 さらに「お許しはいただけないと思うんですけど、また、このテレビのお仕事をゼロから、マイナスから頑張らせていただきたいと思っています。うそはないです。本当に深く反省して、もう二度と皆さんを裏切ることのないように。本当にすみません」と語り、中居さんから「覚悟をもって。たたかれることもあるけど、頑張ろうじゃん」と励まされ、「はい。頑張ります」と語っていた。

 ベッキーさんは今年1月、週刊誌「週刊文春」(文藝春秋)で川谷さんの不倫が報じられ、10本のレギュラー番組を持っていたが、1月末から休業。この日の番組では、ベッキーさんが今月2日に川谷さんの元妻と2人で会い、謝罪したことも明かされた。

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