ファンキー加藤:初主演映画で「1.5倍熱い男」 “理想像”の演技に「出し切った」と自信

映画「サブイボマスク」プレミア上映会に登場したファンキー加藤さん
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映画「サブイボマスク」プレミア上映会に登場したファンキー加藤さん

 ミュージシャンのファンキー加藤さんが主演する映画「サブイボマスク」(門馬直人監督、6月11日公開)のプレミア上映会が17日、東京都内で行われ、主要キャストが舞台あいさつに登場した。映画初出演で主演を務めた加藤さんは「ようやく完成しました!」とファンに報告。演じた役は「ファンキー加藤の1.5倍増しで情熱的で熱い男。こういう男に憧れる、僕の理想像だった」といい、初の演技は「自分自身の100%は出し切った」と自信を見せた。

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 「サブイボマスク」は、閑散としてしまった商店街の活気を取り戻すべく、覆面レスラーだった父親の形見の覆面をかぶり、シンガーとして歌っていくことを決意した主人公・春雄の奮闘を描くコメディー。加藤さんは「難しいことだらけでして、台本とにらめっこしながら演じました」と振り返って、自身の演技に「点数は付けられない」と言いつつも「後悔はないです!」とにっこり。門馬監督も「初めてとは思えないような演技を見せてくれた。後半になるほどにすごい力を見せてくれる」と絶賛した。

 イベントには、加藤さん、門馬監督のほか、平愛梨さん、温水洋一さん、いとうあさこさん、小林龍二さん、泉谷しげるさんが出席。春雄の元彼女でシングルマザー役を演じた平さんは「結婚も出産もしていない私がお恥ずかしい」と照れながらも「普段の私とは正反対の役で、加藤さんに暴言をはけるのが快感でした」と振り返った。一方、町長役を演じた泉谷さんは「オレが町長のわけねえだろ。オレは舛添(要一東京都知事)をやりたかったんだ」「いい映画だと思うよ。でもタイトルが気にいらねえ」と暴言を連発し、加藤さんら出演者を困らせて、会場の笑いを誘っていた。 

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