新作ゲーム紹介:「ルートレター」 島根が舞台のミステリーアドベンチャー

「ルートレター」のゲーム画面(C)2016 KADOKAWA GAMES
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「ルートレター」のゲーム画面(C)2016 KADOKAWA GAMES

 島根県が舞台のミステリーアドベンチャー「ルートレター」(角川ゲームス)がPS4とPSVitaで発売された。15年前に返信が途絶えたペンフレンドの謎をめぐるストーリーが展開される。

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 主人公は高校時代、ヒロインの文野亜弥とペンフレンドだった青年だ。卒業と同時に亜弥との連絡が途絶えるが、それから15年後に最後の手紙が見つかる。そこには殺人の自白と別れのあいさつがしたためられていた。不審に思った主人公は松江市に向かい、手紙の謎に迫っていく。

 高校時代に亜弥と交わした10通の手紙を軸に、回想シーンが展開される手紙パート、真実を知る7人の級友を特定し、真実をつきとめる探索パート、特定した級友と対峙(たいじ)する追求パートを繰り返しながら進めていく。ゲームを進めるうちに亜弥の人物像が浮かび上がり、事件の謎も解き明かされていく。

 亜弥を「タッチ」などの日高のり子さんが演じるほか、声優として井上喜久子さん、冬馬由美さんらが出演。「ミノ☆タロー」として「ラブプラス」のイラストを手がけた箕星太朗さんが企画とキャラクターデザイナー、「山手線デス・サーキット」の藤ダリオさんがシナリオライターを務める。制作総指揮、プロデューサーの安田善巳さんは松江市出身で、ロケハンには島根県も協力している。

 ルートレター(PS4、PSVita) CEROレーティングC(15歳以上対象) 角川ゲームス 4800円(税抜き) 6月16日発売

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