綾野剛:横山健&スカパラの新宿ゲリラライブに大興奮

映画「日本で一番悪い奴ら」のイベントに登場した綾野剛さん(中央)、横山健さん(左)、東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦さん
1 / 17
映画「日本で一番悪い奴ら」のイベントに登場した綾野剛さん(中央)、横山健さん(左)、東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦さん

 俳優の綾野剛さんが22日、東京・新宿の「新宿ステーションスクエア」で行われた主演映画「日本で一番悪い奴ら」(白石和彌監督、25日公開)のイベントに出席した。会場で、「Hi-STANDARD」(ハイスタ)やソロでも活躍するKen Yokoyama(横山健)さんと東京スカパラダイスオーケストラ(スカパラ)が初コラボした主題歌を披露するゲリラライブが行われると、「世代がドンピシャ」という綾野さんは「最高にカッコいい! 今年一番楽しいし、うれしいです!」と大興奮。終始ノリノリでライブを楽しんでいた。

あなたにオススメ

 この日は、架空の警察署「新宿日悪署」の落成式と銘打ったイベントが行われた。「新宿日悪署」は、約8メートルの綾野さん扮(ふん)する主人公・諸星の看板とともに新宿駅東口に23日まで建てられており、綾野さんが署長に就任し、この日はテープカットを行った。また、同作のマスコット・ニチワルくんが常駐しているが、昨夜同所の「前を通ってみた」という綾野さんは「ニチワルくんはいなかった」と、さぼっていたことを指摘。ニチワルくんは「調子に乗ってるイメージしかない(笑い)。路上に寝っ転がってマンガを読んでいるので、そこんとこちゃんとして!」と“綾野署長”から指導を受けていた。

 「日本で一番悪い奴ら」は、稲葉圭昭さんによる手記「恥さらし 北海道警 悪徳刑事の告白」(講談社文庫)が原作。実際にあった警察の不祥事「稲葉事件」をテーマに、“黒い警部”と呼ばれた北海道警の警部・諸星要一が逮捕されるまでの26年間を描く。正義感を持ちながら、うだつの上がらない日々を過ごしていた道警の刑事・諸星(綾野さん)はある日、先輩の敏腕刑事・村井(ピエール瀧さん)から「裏社会に飛び込み、スパイを作れ」と助言され、ヤクザの幹部(中村獅童さん)のスパイを率いつつ“ヤバすぎる”捜査を行うが……という内容。

 YOUNG DAISさん、青木崇高さん、お笑いコンビ「TKO」の木下隆行さんらが出演している。主題歌は、横山さんとスカパラがコラボした楽曲「道なき道、反骨の。」が採用されている。

写真を見る全 17 枚

映画 最新記事