NMB48渡辺美優紀:卒業コンサートに1万2000人が別れ

卒業した渡辺美優紀さん(C)NMB48
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卒業した渡辺美優紀さん(C)NMB48

 アイドルグループ「NMB48」と「AKB48」を兼任する人気メンバー・渡辺美優紀さんが4日、神戸・ワールド記念ホールで行われた卒業コンサート「最後までわるきーでごめんなさい」を終えた。卒業コンサートは2日連続で開催され、約1万2000人を動員。NMBの山本彩さんら現役メンバー、山田菜々さんら卒業メンバーが登場した。

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 渡辺さんは、NMBの第1期メンバーとして2010年に初お披露目され、11年にデビュー。「みるきー」の愛称で親しまれ、メンバーの山本さんとともに結成当初から人気を集めていた。AKB48選抜総選挙では13年の第5回は15位、14年の第6回は18位、昨年の第7回は12位にランクインしており、今年の総選挙は辞退していた。また、14年の第5回じゃんけん大会では優勝し、ソロデビューも果たしている。8月3日には、渡辺さんがセンターを飾り、NMBとして最後の参加曲「僕はいない」が発売される。

 卒業コンサート1日目は、渡辺さんのソロ曲「わるきー」などアンコール曲を含めて全28曲を披露。渡辺さんがセンターを飾ったNMBのデビュー曲「絶滅黒髪少女」では、1期生全員が黒髪にしてパフォーマンスし、会場を盛り上げた。また、元NMBのメンバーの山田さんもサプライズ登場し、山本さんと3人で、「太宰治を読んだか?」を披露した。

 最終日の2日目は、アンコールを含めて30曲を披露。渡辺さんはソロデビュー曲「やさしくするよりキスをして」も披露した。また、山本さんが作曲し、渡辺さんに贈った曲「今ならば」や、渡辺さんの卒業ソングのソロ曲「夢の名残り」が初披露された。この日は、NMB48からAKB48に移籍した小笠原茉由さん、卒業生の山田さん、近藤里奈さん、山岸奈津美さん、門脇佳奈子さん、三秋里歩さんも登場した。

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