真田丸:第28回は視聴率17.0% 秀次が決断 松本幸四郎も登場

「真田丸」の第28回「受難」の一場面=NHK提供
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「真田丸」の第28回「受難」の一場面=NHK提供

 俳優の堺雅人さんが主演のNHK大河ドラマ真田丸」第28回「受難」が17日、放送され、平均視聴率は17.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。

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 「真田丸」の平均視聴率は、初回が19.9%(関東地区、ビデオリサーチ調べ・以下同)で、第2回が「八重の桜」以来、3年ぶり大台乗せの20.1%を記録。その後も高視聴率を記録している。

 「真田丸」は、堺さんが真田幸村の名でも知られている戦国時代の人気武将・真田信繁を演じ、戦国時代に信州の小さな領主のもとに生まれた信繁が、家族とともに知恵と勇気と努力で乱世を生き抜く姿を描いている。三谷幸喜さんが2004年放送の「新選組!」以来、12年ぶりに大河ドラマの脚本を手がけ、長澤まさみさんや大泉洋さん、草刈正雄さんらが出演している。

 第28回「受難」では、関白・秀次(新納慎也さん)が出奔するという前代未聞の事態が起こり、秀次が追い詰められる……という展開だった。歌舞伎俳優の松本幸四郎さんが商人・呂宋助左衛門(るそん・すけざえもん)役として登場。幸四郎さんは1978年放送の大河ドラマ「黄金の日日」でも呂宋助左衛門役として主演を務めており、大河ドラマで約38年ぶりに呂宋助左衛門を演じた。「真田丸」はNHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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