べっぴんさん:第23週視聴率は19.7% 21週ぶりに大台割れ

NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」で主演を務める芳根京子さん
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NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」で主演を務める芳根京子さん

 女優の芳根京子さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「べっぴんさん」の第23週「あいを継ぐもの」(6~11日)の週間平均視聴率が19.7%(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出)を記録したことが13日、明らかになった。21週ぶりに20%の大台に届かなかった。

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 「べっぴんさん」は、95作目の朝ドラ。神戸市に本社を置く子供服のメーカー「ファミリア」の創業者の一人、坂野惇子さんをモデルにしたヒロイン・すみれの物語。戦後、焼け跡となった神戸で、娘や女性のために、子供服作りにまい進するヒロインと家族の姿が描かれている。

 第23週「あいを継ぐもの」は、坂東家の存続について悩むすみれ(芳根さん)たちだったが、紀夫(永山絢斗さん)の父・五郎(堀内正美さん)から息子を婿に出した時の気持ちを聞かされ、さくら(井頭愛海さん)を嫁に出すことを決意する。さくらとの結婚から3年、キアリスの開発宣伝部長となった健太郎(古川雄輝さん)は、会社を大きく変えようと奔走するが、オイルショックにより日本経済は混乱。資金繰りに失敗した栄輔(松下優也さん)は行方をくらまし……という展開だった。

 「べっぴんさん」はNHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。全151回を予定。

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