名探偵コナン
#1146「汽笛の聞こえる古書店4」
12月21日(土)放送分
人気声優の浪川大輔さん、内田直哉さんが26日、東京都内で行われたCS放送ヒストリーチャンネルで日本初放送の海外ドラマ「ROOTS/ルーツ(2016)」の会見に登場。「ルーツ」という言葉を一般的に浸透させるなど、社会現象となった海外ドラマのリメーク版を吹き替えた浪川さんは「行き当たりばったりの人生だったな。というと、死ぬ前みたいですけれど」と笑いながらも、「紹介でこの(声優)業界に入って、何も分からずやってきて、30年以上続けてますけれど、続けた先に見えるもの。その場その場を必死にやって、続けていくことが、この瞬間もルーツになっていくのかな」と、自身のルーツを語った。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
同ドラマは、作家アレックス・ヘイリーが自らの家系をつづり、ピュリツァー賞を受賞した自伝的小説をドラマ化して、1977年にアメリカABCで放送された「ROOTS/ルーツ(1977)」を、40周年を迎える今年リメークしたもの。クンタ・キンテから始まる一族の黒人奴隷の物語を描いており、日本でも高視聴率を記録した。
リメーク作の日本語吹き替えは、主人公のクンタ・キンテを声優の櫻井孝宏さん、オリジナル版のクンタ・キンテを演じた池田秀一さんが、その父親オモロ・キンテ役を担当。浪川さんは、クンタ・キンテの孫にあたる奴隷の黒人、チキン・ジョージ役、内田さんは、その実の父親であり、主人でもある白人のトム・リー役で、愛憎半ばする感情をお互い抱くことになる複雑な親子関係を演じている。
浪川さんは「せりふ量がものすごく多かったです。200ページを1日で取り切るのはほとんどない。120分間の量ではなかった。めくってもめくってもある。終わらないと思いました」と苦労を明かし、「とにもかくにも、ものすごく体力のいる作品でした。葛藤とか、とにかく追い込まれることが多くて、こういう屈強な役をやることもなかったです」と感想を語った。
内田さんは「人を追い込む役は得意です!」と笑ったが、「今回は、白人と黒人という奴隷制度の中で(自分の役は)自分の子どもが黒人で奴隷。いろんな葛藤が随所にありました」と難しい役どころを説明し、「17歳くらいから死ぬまで(演じた)。特殊メークは妖怪みたい、100歳くらい? 楽しいというより大変でした」と振り返った。
同ドラマは各話2時間全4話、ヒストリーチャンネルで8月22日深夜11時から4夜連続放送。
しげの秀一さんの人気マンガ「頭文字D」の“後継作”が原作のテレビアニメ「MFゴースト」の第3期となる3rd Season(第3シーズン)が制作されることが明らかになった。MFG第…
尾田栄一郎さんの人気マンガが原作のアニメ「ONE PIECE(ワンピース)」のイベントが12月22日、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催された「ジャンプフェスタ2025」内で行われ…
集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載され、話題となったタイザン5(ファイブ)さんのマンガが原作のアニメ「タコピーの原罪」のイベントが12月22日、幕張メッセ(千…
1週間のアニメのニュースをまとめて紹介する「アニメ1週間」。12月15~21日は、「サイボーグ009」と「仮面ライダー」の特別展示「仮面ライダー009」が公開されたニュースや「ヤ…
2024年12月23日 00:00時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。