仰げば尊し:寺尾聰主演の日曜劇場 第3話視聴率は9.9%

TBS系の日曜劇場「仰げば尊し」第3話のワンシーン (C)TBS 
1 / 1
TBS系の日曜劇場「仰げば尊し」第3話のワンシーン (C)TBS 

 「半沢直樹」「下町ロケット」など数々のヒット作を生んできた「日曜劇場」枠で放送中の寺尾聰さん主演の連続ドラマ「仰げば尊し」(TBS系、日曜午後9時)の第3話が、7月31日に放送され、平均視聴率は9.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)を記録した。初回は11.4%、第2話は11.7%だった。

ウナギノボリ

 「仰げば尊し」は、1980年代に神奈川県立高校の吹奏楽部を全国有数の強豪校に育てた中澤忠雄さんの実話がモチーフで、事故の後遺症で音楽に背を向けていた主人公のサックス奏者・樋熊迎一(寺尾さん)が、荒廃した高校で問題児たちと真正面から向き合う姿を描く青春ストーリー。いずみ吉紘さんが脚本、平川雄一朗さんが演出と、大ヒットドラマ「ROOKIES」のスタッフが再集結した。

 寺尾さんは28年ぶりの「日曜劇場」主演で、娘の奈津紀を多部未華子さん、学校再建のため樋熊を美崎高校へ招き入れる校長・小田桐寛治を石坂浩二さんが演じる。また、樋熊が向き合うことになる不良生徒役として、俳優の村上淳さんと歌手のUAさんの長男・村上虹郎さん、千葉真一さんの息子で米国で映画デビューしている真剣佑さん、春ドラマ「ゆとりですがなにか」でゆとり世代の若者を演じた太賀さんと北村匠海さん、「仮面ライダー鎧武/ガイム」の佐野岳さんが出演している。

 第3話では、安保圭太(北村さん)、高杢金也(太賀さん)、桑田勇治(佐野さん)の3人が入部したことで、他の部員とのトラブルが続出する吹奏楽部。一方で、陣内剛史(高畑裕太さん)との乱闘騒ぎが原因で青島裕人(村上さん)と木藤良蓮(真剣佑さん)が退学危機になる。樋熊(寺尾さん)は、孤立していく青島と木藤良の退学を阻止しようと奮闘するが、再び陣内が現れ……という展開だった。

テレビ 最新記事