今週のアルスラーン戦記:第6話「列王の災難」 舞台は荒廃した王都エクバターナ 侵略者が内輪もめ

アニメ「アルスラーン戦記 風塵乱舞」第6話のワンシーン (C)2016 荒川弘・田中芳樹・講談社/「アルスラーン戦記」製作委員会・MBS
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アニメ「アルスラーン戦記 風塵乱舞」第6話のワンシーン (C)2016 荒川弘・田中芳樹・講談社/「アルスラーン戦記」製作委員会・MBS

 MBS・TBS系のアニメ枠“日5”で放送中のアニメ「アルスラーン戦記 風塵乱舞」は、7日に第6話「列王の災難」が放送され、パルスの王都エクバターナを舞台に、ルシタニアの内輪もめが描かれる。

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 「アルスラーン戦記」は、「銀河英雄伝説」などで知られる田中芳樹さんの小説を基に「鋼の錬金術師」の荒川弘さんが描いたマンガが原作。大国パルスは、異教徒の国・ルシタニアの策略によって王都エクバターナが落城。国王のアンドラゴラス3世は敵に捕らえられ、パルスが滅亡の危機に陥る中、14歳のひ弱な王子アルスラーンは、最強の武将・ダリューンや知略家のナルサスの助けを得て、さまざまな困難を乗り越えながら“王”として成長していく姿を描いている。

 7月31日放送の第5話「決別」では、アルスラーンが、海賊に襲われた商船「勝利」号を助けたことで、その船長であるグラーゼは恩人のアルスラーンに、財力を惜しみなく使っての協力を申し出る。そして軍師ナルサスが、不審な様子を見せているギランの総督・ペラギウスに対し、策を仕掛けて悪事をあぶり出す姿が描かれた。

 7日放送の第6話「列王の災難」では、ルシタニアの支配で荒廃した王都エクバターナで、国の実権を握る王弟ギスカールは、幽閉した兄王イノケンティスを亡き者にしようと機会を狙っていた。そしてイノケンティスに恨みを持つマルヤム王国のイリーナ姫と、愚直な少女・エトワールという謀殺のための格好の存在が現れた……というストーリーだ。

 「アルスラーン戦記 風塵乱舞」は、MBS・TBS系の全国28局ネットで日曜午後5時に放送中。

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