とと姉ちゃん：星野との再会で週間視聴率24.5％と自己最高　初週から20週連続で20％の大台超え　

　女優の高畑充希さんが主演するNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「とと姉ちゃん」の第20週「常子、商品試験を始める」（15～20日）の週間平均視聴率が24.5％（関東地区、ビデオリサーチ調べから算出）を記録したことが分かった。初週から20週連続で20％の大台超えとなり、好調をキープしている。週間平均視聴率としては第16週（7月18～同23日）の24.0％（同）を上回り、自己最高記録を更新した。

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　17日の放送では、自己最高となる1回の番組平均視聴率25.9％（ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同）を記録し、7月20日放送の25．3％の記録を更新していた。

　「とと姉ちゃん」は、生活総合誌「暮しの手帖」の創業者である大橋鎮子、花森安治らの軌跡をモチーフとしたドラマ。11歳で父を亡くしたことを境に家族の父代わりとなった小橋常子（高畑さん）が静岡から上京し、女性向けの雑誌を創刊。雑誌は、花山伊佐次（はなやま・いさじ）の助けを借りながら、高度経済成長期を生きる女性に支持されていく……というストーリー。宇多田ヒカルさんが主題歌「花束を君に」を手がけたことも話題になっている。

　第20週「常子、商品試験を始める」は、常子（高畑さん）が15年前に別れた星野（坂口健太郎さん）と再会する……という展開だった。また、常子が「あなたの暮し」で画期的な企画の商品試験を発案した。「とと姉ちゃん」はNHK総合で月～土曜午前8時ほかで放送。全156回を予定。