女優の市川実日子さんが24日、新宿バルト9(東京都新宿区)での映画「シン・ゴジラ」(庵野秀明総監督・脚本、樋口真嗣監督・特技監督)の「女性限定鑑賞会議(上映会)」の舞台あいさつに登場した。今回は女性限定で、コスプレでの来場、上映中の発声、サイリウム持ち込み可という特別上映で、チケットは3分で売り切れたという。上映中、観客は音楽に合わせて手拍子やサイリウムを振り、せりふに「ヒュー」などリアクションするなど声を出しながら上映を楽しんだ。環境省の尾頭ヒロミ役の市川さんは、その様子を見て、「みんなヒロミーって呼んでましたね」と自身の登場シーンのリアクションに大喜び。劇中の早口のせりふを再現してみせ、観客からの拍手と歓声を浴びると万歳とガッツポーズが飛び出した。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
舞台あいさつには市川さんと同じく「巨災対(巨大不明生物特設災害対策本部)」に所属する生物学准教授・間邦夫役の塚本晋也さんや巨災対を作り上げた保守第一党の泉修一役の松尾諭さん、巨災対でお茶くみのおばさんをしていた片桐はいりさんも登場。松尾さんは劇中の印象的なせりふ「まずは君たちが落ち着け」を熱狂する観客に向けて呼びかけるなどファンサービスした。また、松尾さんは今回の上映で印象的だったことを「(長谷川博己さん演じる)矢口とのやりとりの合間に『ヒュー』という声がかかって、それはすごくムラムラと変な気持ちになりました」と明かした。
「シン・ゴジラ」は、「ゴジラ」シリーズの約12年ぶりとなる日本版新作。人気アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズの庵野さんが脚本と総監督、「進撃の巨人」の樋口さんが監督を務めている。新たなゴジラの体長は118.5メートルで、これまで最大とされたハリウッド版「GODZILLA」(2014年、ギャレス・エドワーズ監督)の108メートルを10メートル上回るサイズも話題になっている。7月29日公開され、今日までに320万人を動員し興行収入46億円に達する大ヒットを記録している。
通算31作目となる「ゴジラ」の新作映画が製作されることが11月1日、明らかになった。同日、日本テレビ系で放送された「ゴジラ-1.0」(山崎貴監督)の放送後に発表されたもので、監督…
俳優の松重豊さんが、主演の人気ドラマ「孤独のグルメ」(テレビ東京系)を監督・脚本も務めて映画化する「劇映画 孤独のグルメ」(2025年1月10日公開)の主題歌を、ロックバンド「ザ…
10月28日に発表された25~27日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、山田風太郎さんのファンタジー小説を俳優の役所広司さん主演で映画化した「八犬伝」(曽利文彦監…
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(12月6日公開、デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)の日本版でモアナの声優を務める屋比久知奈さんが10月29日…
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(12月6日公開、デイブ・デリック・ジュニア監督)の日本版でモアナの声優を務める屋比久知奈さんが歌う劇中歌「ビヨ…