林遣都:“ゲイ役”まんざらでもない? 川口春奈が指摘

映画「にがくてあまい」の初日舞台あいさつに登場した林遣都さん
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映画「にがくてあまい」の初日舞台あいさつに登場した林遣都さん

 俳優の林遣都さんが10日、東京都内で行われた映画「にがくてあまい」(草野翔吾監督)の初日舞台あいさつに登場した。主演の川口春奈さん演じる主人公のマキと同居する同性愛者で、料理好き、菜食主義者の渚役を演じている林さんは、劇中で「台本に書かれている文字からは想像できないような濃厚な接吻(せっぷん)」を披露していると告白。川口さんから「林さんは(ゲイ役は)意外にまんざらじゃない感じで。見ていて伝わりました」と明かされ苦笑した。

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 舞台あいさつ冒頭では、黒地に金色と緑色が混じった光沢感のあるドレス姿で登場した川口さんに、林さんは「(川口さんが)今日はクレオパトラみたいで……。話しづらいところもあるんですけど」と冗談混じりのコメント。川口さんは思わず一緒に登壇した共演者へ「(ドレスは)可愛い……。可愛いですよね?」と同意を求め、「褒め言葉なのかな……」と困惑していた。舞台あいさつには、川口さん、林さん、淵上泰史さん、桜田ひよりさん、中野英雄さん、石野真子さん、草野監督が登壇。終盤には草野監督から全キャストへ、サプライズで花束が贈呈されるひとコマもあった。

 「にがくてあまい」は、2009年からオンラインマガジン「EDEN」(マッグガーデン)で配信され、5月にコミックス最終巻が発売された小林ユミヲさんの同名マンガが原作。容姿端麗で野菜嫌いの女と、女に興味がない男の同居生活と恋愛模様をコミカルに描いている。

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