ふたがしら:続編ドラマ放送前に原作者オノ・ナツメがコメント

「連続ドラマW ふたがしら2」のポスター(C)オノ・ナツメ/小学館 (C)2016WOWOW/ホリプロ
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「連続ドラマW ふたがしら2」のポスター(C)オノ・ナツメ/小学館 (C)2016WOWOW/ホリプロ

 松山ケンイチさん主演のWOWOWの時代劇「連続ドラマW ふたがしら」の続編「ふたがしら2」が放送されることになり、17日の放送を前に、原作者のオノ・ナツメさんがコメントを寄せた。「第1作がとても素晴らしかったので続編の決定はうれしかったです。入江悠監督と脚本の中島かずきさんが描き出されるドラマ『ふたがしら』がまた見られることを楽しみにしております」と期待している。

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 「ふたがしら」は、江戸時代を舞台に、盗賊の弁蔵と宗次が「脅さず殺さず、汚え金を根こそぎいただく」をモットーに、巧妙な駆け引きやだまし合いのなか、鮮やかに“つとめ”を遂行していく痛快時代劇。原作はオノさんの同名マンガで、2011年から月刊マンガ誌「IKKI」(小学館)、その後、後継誌「ヒバナ」で連載されて人気を博し、8月6日発売の9月号で完結。単行本の最終7巻は12日に発売された。

 ドラマでは、明るく豪快な弁蔵を松山さん、頭脳明晰でクールな宗次を早乙女太一さんが演じており、続編では、前作で盗賊一味「赤目」を抜け、自分たちの盗賊一味「壱師」を築いて頭(かしら)となった2人のその後が描かれる。前作に引き続き、演出は映画「ジョーカー・ゲーム」(15年)などで知られる入江悠監督、脚本は「劇団☆新感線」の中島かずきさんが手がける。WOWOWプライムで17日から毎週土曜午後10時に放送。全5話。初回は無料放送。

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