ミューノベル:10月発売ラノベの表紙イラスト公開 馳星周「アンタッチャブル」も

「妖獣都市 邪体曼荼羅 <闇ガード>」
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「妖獣都市 邪体曼荼羅 <闇ガード>」

 10月29日に発売されるライトノベルレーベル「μNOVEL(ミューノベル)」(毎日新聞出版)の刊行タイトルの表紙イラストが公開された。「妖獣都市 邪体曼荼羅 <闇ガード>」(菊地秀行さん作)と「新戦艦<大和> 回天編」(林譲治さん作)、第153回直木賞候補作の「アンタッチャブル」(馳星周さん作)で、それぞれTHORES柴本さんと鈴木雅久さん、旭ハジメさんがイラストを担当した。

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 「妖獣都市 邪体曼荼羅 <闇ガード>」は、アイドルとして活動する一方、実はすご腕の戦士である女子高生の宝みづきが、同時多発テロを仕掛けようとしている妖物の活動を阻止するという内容。208ページで900円(税抜き、以下同)。

 「新戦艦<大和> 回天編」は、大日本帝国海軍の連合艦隊旗艦となる「大和」を描いた架空戦記で、戦局の中心はオーストラリア近海になるというストーリー。216ページで900円。

 「アンタッチャブル」は、警視庁公安部の「アンタッチャブル」と、捜査1課の「落ちこぼれ」コンビが巨大テロの脅威に挑むという作品。448ページで1200円。

 「ミューノベル」は、30~40歳代の読者をターゲットにしたライトノベルレーベルで昨年10月に創刊した。実績のある作家陣を起用した書き下ろしの新作刊行や人気作の復刊を進めている。

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