デジモンアドベンチャー tri.:櫻井孝宏がテントモン役で「ノスタルジックな気分に」 新声優陣とアフレコ裏側語る

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「デジモンアドベンチャー tri.」に出演する(左から)櫻井孝宏さん、田村睦心さん、榎木淳弥さん、松本美和さん

 人気アニメ「デジモンアドベンチャー」シリーズの新作「デジモンアドベンチャー tri.」の第3章「告白」が24日、公開される。1999~2000年に放送されたシリーズ1作目「デジモンアドベンチャー」の続編で、シリーズ1作目では小学生だったキャラクターが高校生となって登場。第3章は高石タケルや泉光子郎を中心としたストーリーとなる。タケル役の榎木淳弥さん、光子郎役の田村睦心さん、タケルのパートナー・パタモン役の松本美和さん、光子郎のパートナー・テントモン役の櫻井孝宏さんに同作への思いやアフレコの様子を聞いた。

 ◇櫻井孝宏の中身はテントモンに近い!?

 同シリーズはバンダイの携帯液晶ゲーム機から生まれたアニメで、初代「デジモンアドベンチャー」は、小学生の八神太一らがデジタルワールドという世界に飛ばされ、奇妙な生物・デジタルモンスターと冒険する姿が描かれた。「tri.」は初代の放送開始から15周年を記念して製作された続編で、全6章の新作として劇場上映されている。2000~01年に放送された「デジモンアドベンチャー02」の最後の戦いから3年後が舞台となり、太一たちが高校生となって登場する。

 櫻井さんは続編について「まさか、またやるとは思っていなかったので驚きました。ゲームなどの収録は何年かに1回にはありましたが、今回はすごく大きなプロジェクト。戸惑いはないけど、ちょっと照れはありました。新しいキャストの中には『子供のころ、見ていました』という声もあって、年月を感じました。アフレコではちょっと懐かしさもあって、場の雰囲気をじっくり楽しみました。ノスタルジックな気分になりましたね」と話す。

 櫻井さんは、イケメンキャラを演じることも多いが、「デジモン」のテントモンは関西弁をしゃべるユニークなキャラクターだ。「普段はあまりやらないキャラですが、僕の中身はこちら(テントモン)の方が近い(笑い)」と笑顔で語る。パタモン役の松本さんは「普段しゃべる時の声がパタモンに近いんです。だから、久しぶりでもすんなり役に入れました」と明かす。

 アニメには、テントモンが“究極体”に進化したヘラクルカブテリモンも登場する。櫻井さんは“進化”した際の演技について「テントモンがカブテリモンに進化して以降はそんなに変えていないですね。昔、カブテリモンに進化した時に全力だった。それ以上の進化を考えていなかったんですよ。だから、小手先のことよりも気持ちでやっていますね」と話す。

 ◇田村睦心は「ものまねにならないように」

 成長した光子郎を演じる田村さんは「子供のころに『デジモン』を見ていたので、オーディションの時に『いいな!』と思ったけど、女性キャラクターが少ないし、男性キャラクターは高校生ばかりなので、難しいかも……と思っていた。決まった時はうれしかったです」と出演を喜ぶ。一方で、「自分も見ていた作品なので、ファンの方の気持ちは分かる。ドキドキしましたね。ものまねにならないように意識しました」と不安もあったという。

 田村さんは収録でテントモンを演じる櫻井さんとの共演も印象深かったという。「櫻井さんは別の現場でもお会いしたことがありますが、実際にしゃべるのを聞いたら、やっぱりテントモンだ!となりました。櫻井さんのこういうイメージの声は、ほかにはないので、びっくりしたし、うれしかったです。感動しました」と喜ぶ。

 タケルを演じる榎木さんも「子供のころに見ていたキャラクターをやるとは思っていなかった。感慨深いです」としみじみと語り、収録を「オレ、パタモンと話している!とミーハーな感動がありましたね」と振り返る。

 第3章「告白」では、メイクーモンが突如異変を起こし、レオモンを消滅させて“ゆがみ”の向こう側に姿を消してしまう。榎木さんが「想像していなかった展開。こんなことをなっちゃうんだ!となりました」、櫻井さんが「まさかあんなことになるとは……。言いたいけどネタバレなので言えないですね」と話すように、衝撃的な展開になるという。アニメは全6章で、まだまだ続く。「tri.」の今後の展開も注目される。

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