機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ:新作短編 収録は鉄華団の「同窓会」 梅原裕一郎「あの頃に戻ったよう」

「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント -小さな挑戦者の軌跡-」の公開記念舞台あいさつに登場した(左から)たくみ靖明さん、村田太志さん、梅原裕一郎さん、田村睦心さん
1 / 4
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント -小さな挑戦者の軌跡-」の公開記念舞台あいさつに登場した(左から)たくみ靖明さん、村田太志さん、梅原裕一郎さん、田村睦心さん

 アニメ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の10周年企画の一環として劇場公開された「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント」の特別編集版「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント -小さな挑戦者の軌跡-」の公開記念舞台あいさつが11月5日、新宿ピカデリー(東京都新宿区)で開催された。同時上映は「鉄血のオルフェンズ」の新作短編「幕間の楔(まくあいのくさび)」で、舞台あいさつには「鉄血のオルフェンズ」の鉄華団のユージン・セブンスターク役の梅原裕一郎さん、明弘・アルトランド役のたくみ靖明さん、ノルバ・シノ役の村田太志さん、ライド・マッス役の田村睦心さんが登壇。新作の収録の様子を明かし、10周年を振り返った。

あなたにオススメ

 新作の収録について、梅原さんは「同窓会のような雰囲気がありました。座り位置ってどうだった?と話をしながら、和気あいあいとして、本番がはじまると、集中力があって、8年ぶりだけどあの頃に戻ったようだった」と振り返った。

 村田さんは「久しぶりの人もいて気恥ずかしさもありました。細谷(佳正)さんが朗らかに音頭をとって、寺崎(裕香)さんが変なこと言って、河西(健吾)君が見つめている(笑)。変わらないなあ……となって芝居がしやすかったし、頑張れました」としみじみ。

 梅原さんは「ユージンは第2期の終わりには成長しているけど、(新作では)未熟な部分を残している。10年前はナチュラルに未熟さが表現できたけど、未熟さを作らないといけませんでした。テレビシリーズを見返して、改めて役作りをした」と収録に臨んだといい、村田さんは「確かに難しいんですよ。よくしようという欲が生まれるんです」とうなずいた。

- 広告 -

 たくみさんも「よりよくいしたいと思って、前のめりになりすぎて……。『おじいちゃんみたい』と言われたり」と苦労もあった様子。

 田村さんは「10年前からレベルアップしたかな?と思ったら『変わらないな』と言われました」と明かしたが、変化もあったといい「今は親みたいな目線になっています」と話していた。

 「鉄血のオルフェンズ」は、厄祭戦と呼ばれた大きな戦争が終結してから約300年後を舞台に、三日月・オーガスら鉄華団の戦いが描かれた。第1期が2015年10月~2016年3月、第2期が2016年10月~2017年4月に放送された。「ウルズハント」は、「鉄血のオルフェンズ」のスマートフォン用アプリ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズG」で配信されたアニメ。

写真を見る全 4 枚

アニメ 最新記事