ダイノジ大谷:人気ラジオ「キスころ」が12年ぶり“復活” 「一生、このタイトルで」

ラジオ番組「「キスころ」の12年ぶり“復活”を前にCBCラジオで取材に応じた「ダイノジ」の大谷ノブ彦さん
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ラジオ番組「「キスころ」の12年ぶり“復活”を前にCBCラジオで取材に応じた「ダイノジ」の大谷ノブ彦さん

 お笑いコンビ「ダイノジ」の大谷ノブ彦さんがパーソナリティーを務めるCBCラジオ(名古屋市中区)の新番組「大谷ノブ彦のキスで殺してくれないか」(キスころ)が30日に東海エリアで放送をスタートする。同局で大谷さんがパーソナリティーを務めるのは12年ぶり。番組名は当時、コンビでパーソナリティーを務めていた人気番組と同じものを、大谷さん自身が希望し採用された。新番組のスタートを前に「一生、このタイトルでやりたいぐらい。めちゃくちゃ思い入れがありますね」と並々ならぬ思いをもつ大谷さんに話を聞いた。

 番組は、「ダイノジ」が初めてラジオパーソナリティーを務め、2002~04年に放送された同局の深夜番組「ダイノジのキスで殺してくれないか」が前身。「キスころ」の愛称で親しまれ、東海エリアで放送されたにもかかわらず、全国から“はがき職人”と呼ばれるリスナーからの投稿が相次ぎ、番組の終了時には同局へ抗議の電話がかかるほどの人気を博した。現在、お笑いコンビ「ピース」として活躍する綾部祐二さんと又吉直樹さんがアシスタントとして参加していた。

 新たに30日から放送される「キスころ」は、大谷さんのフリートークと、新旧のロックを中心とした大谷さんおすすめの音楽にまつわるトークなどを放送する。

 番組の“復活”を聞き、「うれしかった」という大谷さん。以前は東京のスタジオからコンビで生放送しており、今回は名古屋のスタジオから1人で放送する。そのため「(気持ちは)まったく違うものですね。当時は中2の部室をイメージしていて、ワイワイガヤガヤしているのを“盗み聞き”してもらうようなイメージだった。今回は当時、中高生だったのリスナーの方も、年齢を重ねて、大人になってお子さんがいらっしゃる人もいる。1人ですし、よりリスナーに寄り添う感じにできたら」と語る。

 「名古屋は面白いし、食い物もうまいし、大好き」と語りつつ、番組のコンセプトを聞くと「愛知県民、名古屋人のプライドの高さを取り払う」と“行きたくない街ナンバーワン”に選ばれた名古屋への厳しい目線もちらり。「名古屋の良さを、みんなでポジティブな方に持っていくラジオになったらいい。『こういうことをやったら面白くない?』っていう文化祭の“前日感”でしゃべるうちに本当にリスナーと実現しちゃうような……。最終的には村おこし。土地の人を主役にお祭り、フェスがやりたいですね」と意気込む。

 そして東海エリアの盆踊り大会で、歌手の荻野目洋子さんのヒット曲「ダンシング・ヒーロー」が定番曲となっているエピソードを挙げ、「そういう文化って、たった1人の思いつきが根付いたものだったりして超絶面白い。だから最後はお祭りを作りたいですね。自分が死んだあとも、そのお祭りが語り継がれて……。お礼を言おうと思ったら(自分は)もういないという“木枯し紋次郎スタイル”でね」と思いはとどまることを知らない。

 これまでに「オールナイトニッポン」など、さまざまなラジオ番組でパーソナリティーを務め、熱いトークでリスナーを引きつけている大谷さん。パーソナリティーとしての信条を「ラジオは人の人生に影響を与える。うれしいですよね。直球で熱量をぶつけたら(リスナーに)刺さってくれる。責任も大きいけれど、恥ずかしがらない(で思いをぶつける)のが一番」と明かす。

 また、リスナーへのメッセージを求めると「昔、聴いていた人も、暇だったら聴いて。みんないろいろあると思うので」と控えめ。その一方で「一つ、現象を作りたいですね。ラジオがめっちゃアツいじゃんと思われるような現象を。頑張りたい。好きなんです、ラジオが」と熱く“闘志”を燃やしている。

 放送はCBCラジオで30日から毎週金曜午後9時。11月からは毎週金曜午後8時。

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