ダイノジ・大谷ノブ彦:NBAファイナルはサンダー応援「若い力の化学変化が見たい!」

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 お笑いコンビ「ダイノジ」の大谷ノブ彦さんが18日、WOWOW渋谷ステーション(東京都渋谷区)から生配信されている情報番組「WOWOWぷらすと」で、北米プロバスケットボール「NBA」のチャンピオンを決める「ファイナル」について熱く語った。大谷さんは番組の開始早々に「(オクラホマシティー・)サンダー押しです」と宣言し、「サンダーってチームは、乗ると止められない若さゆえのパワーがある。試合を通じて成長しているから、若い力の化学変化が起きる瞬間をずっと待っているんだよ。それが見たい! 勝ってほしい!」とサンダーの勝利を熱望した。

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 「WOWOWぷらすと」は生放送の世界のエンターテインメント情報を紹介する情報番組「ザ・プライムショー」と連動したネット生配信の情報トーク番組。プライムショーと同様に各曜日にテーマを設定し、マニアックな知識を伝えている。大谷さんは、お笑い芸人のマキタスポーツさんと交代で番組のメーンMCを務めている。月曜日のテーマは「スポーツ」で、18日は「ついにキタッ!NBAファイナル!」と題して放送。ゲストにNBA大好き芸人のサンキュータツオさんを迎え、13日(日本時間)にスタートしたオクラホマシティー・サンダー対マイアミ・ヒートで争われているファイナルについて、今後の展開を予想し合った。

 番組のMCに決まってからNBAを見始めたという大谷さんは、放送終了後のインタビューで「最初スポーツには詳しくなくて大丈夫かなと思ったけれど、番組を始めたらスポーツが面白くなった」と語った。サンダーを応援するのは「ヒートは野球でいう巨人的で、勝つべきチームなんです。サンダーは広島かな。僕はそれでも奇跡を信じたい」と説明。サンダーで注目する選手として、攻守の要として活躍するジェームス・ハーデン選手を挙げ、「ヒゲがあってキャラ立ちしてて、落ち着いているように見えるんだけれど、若くて可愛い。相方を見ているような気持ちです」と笑顔で紹介した。

 番組について、大谷さんは「ラジオはゴールに向かって話を進めていくけれど、ソーシャルメディアを使っているこの番組は(視聴者から)横ヤリが入るから面白いんです。専門家が話していることに、俺はよく野球で例えちゃうけれど、マニアックなものが組み合わさって逆に分かりやすくなる」と番組の特徴を語り、「松岡修造さんが熱血しながら批評する感じを目指してます(笑い)」と説明した。7月24日に放送200回を迎えることについては、「これだけ長く続いたのはうれしい」と喜び、「ソーシャルネットサービスを使った動画エンターテインメントの最初の番組だという自負はあるので、よりチャレンジしていきたい」と今後の意気込みを熱く語った。

 「NBAファイナル」は、第4戦が20日午前9時50分、第5戦が22日午前9時50分、第6戦が25日午前8時50分、第7戦が27日午前9時50分、すべてWOWOWライブで放送予定。「ザ・プライムショー」は、毎週月~金曜午後6時55分からWOWOWプライムで無料放送、「WOWOWぷらすと」は、毎週月~金曜午後6時半ごろからUSTREAMほかで配信している。(毎日新聞デジタル)

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